不安の作品情報・感想・評価・動画配信

『不安』に投稿された感想・評価

✔️🔸『不安』(4.6)🔸『天国の怒り』(3.0)▶️▶️

 シネマヴェーラとFAの番組は全てカヴァーして10数年の知人がいるが、物理的・姿勢からも凡人には至難の業。バーグマン特集は、終わる1日前…

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ICHI
3.4

「ストロンボリ」でも思ったが、ロッセリーニは光の加減が素晴らしい。照らされて浮かび上がるところ、影がかかって隠されるところが的確で廊下の天井のバーグマンの影なんてサスペンスのお手本みたいなショットで…

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4.0
このレビューはネタバレを含みます

1954年製作。原作ステファン・ツヴァイク。脚色セルジオ・アミディ 、フランツ・トロイベルク。監督ロベルト・ロッセリーニ。上映館のチラシには、/ロッセリーニの不倫サスペンス。バーグマンが子供に電話し…

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3.5
このレビューはネタバレを含みます

《イングリッド・バーグマン
〜演じることは生きること~》⑫

不倫を隠す女性が、恋人の元恋人から恐喝され、恐怖にさらされる。
ステファン・ツヴァイクの小説『恐れ』(Die Angst)が原作。…

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102
4.0

シネマヴェーラのバーグマン特集で。

ヒッチコックの「白い恐怖」と連続で見たけど、両監督のアプローチの差が明確に表れる。ヒッチコックはバーグマンの高身長を目立たせないように高身長の俳優でバーグマンの…

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イタリア語版

良い意味でロッセリーニはフィルム・ノワールを撮れないのだと思った

「うおおぉ、すごい」と思うような画面がいくつもあって、テンポもいいしなーるほどという感じだったが、私はあの旦那がとにかく嫌いだ。最後にバーグマンの後ろから抱きついてくる時の表情、あれはなんだ!神妙な…

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RYO
-
原作ツヴァイク。バーグマンがおのれの鏡像として重ねる囚われの鼠は『イタリア旅行』の男女の石膏や『神の道化師フランチェスコ』におけるハンセン病患者の変奏だろう。
Gocta
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夫と薬品会社を経営する妻が、不倫関係をめぐって追い詰められてゆく姿を描く心理サスペンス。面白く観れた。

ヒッチコック監督が好みそうな題材。ただし、ラストはあっけなくて、そんな理由のためにここまでや…

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記録。上質なヒューマンドラマ。画面内には常にと言っていいほど人が収められ、人間の温かさを感じる。トラッキングで人の一挙一動を追うカメラワークは、人間を描くことへの執念を感じる。

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