
映画は、オルフェが生と死の世界を往復する前作『オルフェ』の一場面から始まる。『オルフェ』が終わると、ルイ十五世時代の詩人の姿をしたコクトーが現れる。現代の化学教授の生涯に出入りし、老教授に射殺された彼は、時の彷徨い人となっていく。
人妻と独身の男。ふたりは愛し合い、喧嘩し、一匹の犬が町と田舎を彷徨う。言葉をめぐり季節は過ぎ去り、男と女は再び出逢う。前夫が全てを台無しにし、第二のフィルムが始まる───
フランスの鬼才レオス・カラックスによる13年ぶりの監督作。朝からリムジンに乗ってパリを巡り、裕福な銀行家や物乞いの女性、ごく平凡な父親、殺人者など、年齢も立場も異なる11人の人生を演じる1…
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