その日偶然古本屋さんでアランロブグリエの本に再会し、久しぶりにみたくなって配信されてるかなと調べたら目黒シネマでやってる?!となり、、
良い日を過ごした
アニセーアルヴィナが可愛すぎた
でもみんな…
快楽が漸進的に横滑りしていく様。禁忌と侵犯。白い部屋。冒頭は固定ショットの連続。膝上20センチほどの衣服を着た女が自らの手でその腰部の布をゆっくりとたくしあげようとすると、面前に腰掛けていた女がその…
>>続きを読む女が描かれているからといって、女とは限らない。ここに描かれているものは、女という器に盛り込んた、男のアニマ(ユングの用語:男性性に宿る女性性の像)の戯れでしかない。
しかし、よく出来た戯れであり、…
快楽の「漸進的横滑り」ってなんて滑稽な邦題とおもったけど、映像自体が無茶苦茶だから、これくらい直接的なタイトルが正解なのかも。
タイトルみて腑に落ちるのは、加害による痛みと性的快楽の境界が揺らいで…
モラルも常識も超越したセンセーショナルな内容により、各国で上映禁止、フィルムが焼かれる事件まで発生した問題作。
ノラのマネキンのような美しさ。
割れた瓶とたまごと赤い絵の具。
全てが印象的。
イ…
邦題おもろいと思ったけど原題もそこそこ奇抜。ミステリーでもないしポルノでもない。物語は比較的分かりやすいのに何が言いたいのか掴みにくいのがロブグリエ。殺人犯を見つけるという物語の軸は永遠に横滑りして…
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