ブレインダメージの作品情報・感想・評価

「ブレインダメージ」に投稿された感想・評価

ヤッピー!ラリピー!ヤク漬け注意系。

よく喋る渋い声のう◯こモンスター(エルマー)が人の脳にヤクを注入し支配。そして自分も脳ミソが大好物で喰いまくる。
ミギーの元祖みたいなもの。見た目はう◯こだがよく見たら目もあるし歯並びは果てしなく悪いけど可愛い。
「バスケットケース」と肩を並べる面白さ。欲望との戦いと兄弟愛が描かれている。(めっちゃ良く言えば)
パカっと口を開けてしまう衝撃的なラスト。さすがヘネンロッターですね!笑

この作品を観たらヤクに手を出そうとは絶対に思わない素晴らしい映画。
バッドバイオロジーもだけどちんぽのヌルヌルした動きがナイス。
どう見てもちんぽなモンスターに、ハイになる代償として徐々に支配されていく。
このちんぽの名前はエルマーと名付けられていて、以前は愛されて育てられてたいたものの、菜食主義生活(といっても動物の脳みそ)は物足りずに家出して主人公に寄生。主人公は若いしイケメンだからフェラチオもキスもお安い御用。そしてついでに脳みそを食らうのだ。エルマーはご機嫌。
そして心から意味のわからないラスト。
お前はラリれよ、俺は喰う!


ニューヨークが生んだカルトオヤジといえばフランク・ヘネンロッター!
奇形な方に平気で殺人やレイプをやらすようなとんでもない御仁ですが、今作では「ドラッグなんてハマるとロクなことにはならんから、やめれ」という心優しいメッセージを放っております。
きっと、裏通りとか通るとジャンキーの方々に絡まれたり、金を無心されたりと嫌なことが多かったんじゃないのかな。
そこで映画をとおして「ドラッグはいかん!」と世界に発信しようと思ったんでしょう。
勝手な想像ですが!


ご長寿なのに食欲は旺盛、しかも渋い声で俺ジナルソングを歌い上げ、人を青い液体(=完全にドラッグ)で骨抜きにしては移動手段として働かせる、ひとりブラック企業なチンコ型モンスター・・・
その名はエルマー!
彼の大好物は人間の脳みそ。
オバンバやタールマンたちと一緒ですね。

自分だけでは体がチンコというかオタマジャクシというか、そんななので水がないと移動できない。
そこで、脳を活性化させて幻覚をみせるドラッグを主人公の脳みそにぶっかけて、立派なジャンキーになった彼をタクシー代わりに使役するって寸法。
とんでもないワルなんだけども、インテリ風な話し方やつぶらな瞳、そして愛嬌のある動きで何だかこちらも騙されちゃう感じ(苦笑)。
グチョグチョなのにどこか可愛い・・・♡


演出は冗長で、かったるい部分もありますが、なにしろアイデアそのものが面白いし、ちゃんと薬物に対する問題提起にもなっているのは、見た目にだけ拘らず、ちゃんと作家性も大切にしているヘネンロッターらしくて素晴らしい。

恐怖のイマラチオ喰いやら、なんだか切なくもあるディープキス喰いなど、嫌でも記憶に残ってしまいそうなゴアシーン(大してグロくはありませんが)は見ものだし、筋骨隆々のケツも見事なダンディがシャワーを浴びていても実際のところ何も絡まなかったり、脳みそがビカビカ光ったり、料理がぜんぶ脳みそに見えたり、まったくもって意味が分からないけれど無闇矢鱈に派手なラストだったりと、外連味もたっぷりで、とにかく楽しませようというヘネンロッターの心意気に応えたくなる映画です。
なので、観たら全力で脱力したり、地下鉄でのコントみたいな場面ではちゃんと笑ってあげましょう!
あ、そうそう、当然ですが無駄にベッドシーンもありますよ。

マグナム的には、人間を操る術に長けているエルマーも、よくよく考えたら非常に脆弱だという部分に何かしらのメッセージが込められているのではないかしらん?と思ったりもしたのですが、面倒くさくなったので観終わったら速攻で考えるのをやめました!


一番、「おっ!」と前のめりになったのが、地下鉄に乗ると鍵のかかったバスケットケースを抱えた男が登場するところ!
主人公と一瞬、対峙するんですが、あのバスケットケースの中身は当然あいつじゃないですか!
ちょっと動くし!
モンスターと運命共同体になってしまった者同士、何か分かりませんが魂の交流みたいなのがあったのかもしれませんね。
勿論、エルマーとベリアルも!


禁断症状からくる暴力性や焦燥感も上手く取り入れられた、あの「レクイエム・フォー・ドリーム」と肩を並べるかもしれないし、相手にもされないかもしれない怪作でした。
ドラッグに興味があったりしたら、これを観てやめましょう!
でないと、人間をやめる羽目になりますよ(汗)。


某所(でっかい会議を開くアソコです)にて
人間の脳を喰い散らかす代わりにハイになれる液体を出す寄生生物が出てくるホラー映画。しかし、無駄に長過ぎる横移動とか主人公の幻想で片耳から出血して発狂するシーン(今年一笑った)とかホラーというよりは愛すべきコメディとして観てしまった。序盤、寄生生物が行方不明となりパニックとなった老人達が一生懸命それを探すシーンにて皿を割りまくるババアが最高だった。映画史に残る、というか是非残ってほしいフェラチオとキスシーンがある。
horahuki

horahukiの感想・評価

3.7
ち◯この形をしたモンスターが変な液(意味深…)で主人公を操り、色んな人の脳ミソを食い漁るゲテモノ系モンスターホラーコメディ。

あらすじ…
急に現れたち◯こモンスター(エルマー)に変な液体を脳内注入されたせいで、現実がカラフルに見え始めた主人公。その高揚感が凄まじく、効力が切れてくるたびにエルマーにおねだりするように。エルマーは快楽を与える代わりに人間の脳ミソを食わせてほしいと主人公に要求。欲望に逆らえなくなった主人公は…。

ドラッグムービーです。
エルマーは麻薬そのもので、エルマーに依存していく主人公は完全に麻薬中毒者。ドラッグムービーをち◯こ型モンスターによる下品なホラー作品として完成させたフランクヘネンロッター監督はさすがですね。同監督の代表作『バスケット・ケース』に匹敵するくらい面白かったです。正直こっちの方が好きかも(笑)

主人公の禁断症状がアホっぽいんですけど、妙にリアルなんですよね。残っている理性でエルマーを拒絶しようとするも、禁断症状がもたらす幻覚に耐え切れず、エルマーを求めてしまう。主人公の心の中の葛藤をそのまま映像化したかのような、エルマーと主人公の根比べはシュールで面白い。

エルマーは見た目がキモいのに、渋くてイケオジ風な良い声をしてて、人間より高い知性を持ち合わせてそうなインテリなナイスキャラ。どうやら遥か昔から生きていたようで、過去の権力者たちに重宝されていた様子。エルマー=麻薬だから、そういったところも意味深ですね(^_^;)

低予算ホラーながら、映像やエルマーの造形も凝ってて見応えがあります。脳ミソに青い液体注入されて電気がバチバチしたりとか、ズボンのチャックからち◯こみたいに飛び出してくるエルマーとか、自分の耳から脳ミソがズルズル出てくる幻覚とか映像センスはさすが!

あと『バスケット・ケース』を思わせる大きいバスケットを抱えた青年が出てくるというファンサービスも嬉しいし、笑ってしまうくらいインパクト大な最高なラストシーンも遊び心溢れる監督らしくて大好き!

ヘネンロッター監督の作品に共通して描かれるのはニューヨークという大都会の中の薄汚い暗部。監督が描くニューヨークはとにかく汚くて暗い。外から見ると一見華やかだけど、その裏側には暗いものが巣食う。監督がそういったことを描こうとしたのかはわかりませんが、麻薬という題材を描くにはバッチリな舞台だし、暗くて汚い雰囲気はホラーに抜群に合いますね♫
バスケットケースには及びませんが相変わらずの安定したヘネンロッター印の変態ホラー作品です😬
martroniks

martroniksの感想・評価

3.8
最近続けて観ているフランクヘネンロッタ監督作品。
「バスケットケース2」「フランケンフッカー」の二作が比較的コメディ寄りだったから油断していたけど、この作品はよく出来たホラーだった。名作だと思う。
エルマーという、人に寄生するよく分からない生き物が、ヘロインだとか覚醒剤なんかのハードなドラッグのメタファー…というかドラッグそのもので、禁断症状の為に身を滅ぼし周りも不幸にする。
トリップする描写が、シンプルだけどダサくなく古い映画の良さがあるし、人が死ぬ描写もハードで良い。すごく驚いたのはライブハウスでナンパした女の子を殺すシーン。ここの、軽く引くレベルのモラルの無視っぷりが素晴らしい。
終わり方にあまりフックが無くてすんなり終わるけど、味があるVFXのお陰で不満は無かった。こういう作品を観ると、やっぱりCGの登場以前の作品は良いなあとしみじみ思う。
80年代のホラーシーンの豊かさを感じさせる佳作。
桃尻

桃尻の感想・評価

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2017(79)
相変わらずビリビリ加減がナイスで、良い声で歌い上げる「楽しいゼエ」
(54)
バスケットケースとバッドバイオロジー混ぜた感じではあるけど、それでドラッグムービーやってんの最高
愛すべき映画

@ VHS
het

hetの感想・評価

4.5
サイコホラー‥?クリーチャー系ホラー?
最初から最後まですっごく面白かったです
エルマーがにょきにょきしていてかわいい。ツボにはまりました。
いい声で「ヤッピー」って(笑)
最後もええーー!!(笑)ってなったし笑いどころの多い作品でした
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