タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密の作品情報・感想・評価

「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」に投稿された感想・評価

エドガー・ライトが脚本に参加しているスピルバーグの正統派アドベンチャー映画。
終始絶妙な抜け感が映画全体を纏っていて、まずその時点で面白い(笑)
アニメーションだから可能なド派手な映像の数々。特にモロッコでのチェイス・シークエンスは観ていて最高に気持ち良い。
色んな映画のオマージュもあって楽しかった!!
ゆい

ゆいの感想・評価

3.3
タンタンがイギリスのキャラクターということさえ知らなかったけれど、十分楽しめた。
CGということを忘れてしまうほど映像が実写に近く綺麗。ジェットコースター感覚で楽しめる作品。イギリスはシャーロックホームズといい推理ものが本当に好きですね。
MEMO

MEMOの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

CG技術強すぎてほぼ実写。スノーウィがラブいし、途中からマリカー。
ティンティンです!
日本語にすると卑猥なのでタンタンになりました
kei77

kei77の感想・評価

3.6
ストーリーはシンプルだけど結構面白い。
アニメーションだからできる映像の繋ぎ方とかアクションシーンとか観てて楽しかった。
MiYA

MiYAの感想・評価

3.5
子どもの頃に通っていた図書館にあった数少ないマンガ本(?)が「タンタン」だったので、よく読んでました。原作のイラストレーションのテイストがないので、「なんで3Dアニメのしたんだ?」と最初は違和感があったのですが、すぐにこの世界に引き込まれていきました。なんといっても、地を這い、宙を舞う、変幻自在のカメラワークがスピード感があって素晴らしく、このめくるめくカメラワークは実写じゃ全然できないもんなぁと納得。CGの絵の質感も素晴らしく、これはCGアニメ映画でなければならない理由があるし、クオリティもべらぼうに高いですね。子どもに見せたいと思わせる映画。
YU

YUの感想・評価

3.8
タンタンの冒険。
懐かしいのは覚えてる。
あんまり詳しくは覚えてないけど、小さい頃に何かで観た?読んだ?記憶はある。
何気にスピルバーグ作品。
なんかもう映像技術の進歩がすごすぎて、何が何だか(笑)。これで7年前なら今どうなってんの…?

船長がめっちゃヒロインやった。
悪役に囚われてる&謎解きの鍵を握る&主人公に守られる人物って、可愛い女性と相場が決まっていたのに、おじさんとは新しい。
守られおじさんの時代か!?いいぞもっとやれ!!
(と思ったら原作にあるストーリーなのね。)

続編はPJが監督するとか。気長に待ちますわ〜。
アニメーションならではのアクションと動物演出!!

それに尽きる!!大好きです!!
YukiSano

YukiSanoの感想・評価

3.6
スピルバーグの自己模倣映画。
レディ・プレイヤー1で示されたイースターエッグを探し求めて、彼の中でも未見作品の1つをようやく観ることが出来た。

驚くことに彼は30年ほど前から、タンタンとインディ・ジョーンズの類似性を感じて映画化を狙い続けて、ついに実現した作品らしい。

そこで目の当たりにしたのは、自らの娯楽作品群のオマージュだらけだったという驚きである。もしかして大人向けの歴史ものは調子良かったけど、子ども向け娯楽映画の側面ではスピルバーグは行き詰まりを感じていたのではないだろうか?とくにインディ・ジョーンズ史上最悪と言われたクリスタルスカルから三年空いて出来た作品であることが如実に彼のスランプを表している。この時クリスタルスカルの前後に数年空いているのだが、スピルバーグのフィルモグラフィー上では珍しいのだ。

スピルバーグは娯楽の王様と言われているが、実際には残酷ホラーと歴史物にも素晴らしい手腕を発揮する。インディ・ジョーンズのような超娯楽ものを撮る監督というのは今では一側面に過ぎなくなった。

実はジュラシックパーク1、2以降10年は、この超娯楽路線の冒険ものを彼は撮っていないのだ。タイタニックでキャメロンに世界一位の座を奪われた後、彼は肩の荷が降りたかのように自由に挑戦的な作品を創り始めたような見えた。その時創ったAIやマイノリティリポート、宇宙戦争はSFスリラーであって、明るく楽しいものは封印している。そしてストレートな娯楽映画ブランク空けての冒険活劇クリスタルスカルは絶不評で終わった。

その後、スピルバーグにしては珍しいお休みの期間を経ての「タンタンの冒険」でスピルバーグの老年期が幕を開けた。

そこには、今の時代に撮る必要性を全く感じさせない古めかしい空気が満載の冒険物語があった。もたついた前半に感情移入できず、アニメと実写の間を行くタンタンに違和感を拭いきれずに暗澹たる気持ちで観てしまった。

ところが物語が半分を過ぎた頃、酔いどれハドック船長が過去に聞いた先祖の話と自分を重ね合わせて、海賊と戦う回想シーンになった途端に水を得た魚のようにイキイキと映像が跳ね回るのだ。

まさにスピルバーグ節の真の復活。この頃に流行っていたパイレーツ・オブ・カリビアンへ物申すように、自分こそがこのジャンルの正当な後継者なのだ、自分の方が上手く撮れると言わんばかりに。このシーンには郷愁と切なさが入り交じっていた。

そこからは破竹の勢いで、アニメーションでしか表現できないような、スーパーアクションをワンカットで見せてくる。本当にやりたかったこと、実写では出来なかったこと、叶わなかった夢、夢一杯だった若い頃、小さい頃の気持ち、あらゆる物を死に物狂いでブチ込みながらも、これは虚栄だと自覚した空気が漂う。

もう、あの時代はハッキリ終わったのだと感じているスピルバーグ。タンタンよりもハドック船長に共感し、空っぽだった彼の人生の再生とシンクロする様は気持ちが良い。

そう、これはレディプレイヤー1と同じ構造。ハリデーという虚栄に近い存在を追うことで虚構が現実となり、融合していく感じ。しかもスピルバーグ自身が過去の自分の栄光にすがりつつも、もはやあの頃の才気が無いことを自覚するかのように…

タンタンのトサカとジョーズのヒレの重なりか方や、インディジョーンズのセルフパロディの数々に、余裕のあるパロディとは感じることが出来なかったのだ。

これは老人になったスピルバーグが若かりし頃の熱い血潮を思い出そうとした思い出アルバムのような映画。そしてレディプレイヤー1の基となる自分探しの旅。

イースターエッグは、まだあるはずなので近々ETを観ようと思う。

そして、続編でピーター・ジャクソンに渡されたバトンがどういう風に世代交代を表すのか楽しみである。諦めずに必ず創って欲しい✨
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