母親の愛人を殺した姉弟。その二人が二十年後に鏡を通じて殺人を犯す愛人の霊に悩まされるというドイツ出身のウリ・ロンメル監督がアメリカに活動の場を移して撮ったオカルトホラー。
ブギーマンというタイトル…
2025年6月9日 円盤
とある作品オマージュではあるのですが意外な展開してきて楽しめます。
独特の雰囲気を持っているので、脳内でツッコミを入れながら観てしまいました。
これ系を好む人と鑑賞した…
母親の愛人の折檻に折檻されるレイシーとウィリー。耐えかねたウィリーは男を惨殺。20年後、レイシーは夫と共にかつて暮らしていた家を訪ねると、寝室の鏡にあの男の姿が…というストーリー。
ウーリー・ロメル…
支離滅裂、予測不能。ただショボいだけのB級ホラーだと油断してるとかなり新鮮味を感じる。割れた鏡を元通りにするのは凄いし、意味が分からない。編集含め、終始何かおかしい。終盤、怒涛の謎展開には釘付け。駄…
>>続きを読むイタズラ小僧が容赦無く窓ギロチンで頸椎ぶち折られる場面が最高。部屋の壁を影が横切っていくショットはドライヤー『奇跡』か?湖の空き家で恋人たちがイチャつく場面でも反復的な反射光の横切り。ここまでカメラ…
>>続きを読む📀オカルト・ホラー
監督:ウーリー・ロメル
「ハロウィン」シリーズを意識し、先に「ブギーマン」というタイトルを勝手に付けた事で有名な映画。
ビデオレンタル屋のバイト時代から、ジャケットのインパクト…
80年代のウーリー・ロメルの立ち位置を決定づけてしまった一本。『ハロウィン』にあやかったこの映画がヒットしていなければ、ロメルはどんな時代を過ごしたのだろうか。この時期のロメルはアンディ・ウォーホル…
>>続きを読む鏡の中のベッドからゆっくりと起き上がるストッキング男。子どもの頃の家にいま住んでる留守番の姉弟は若いし両親厳しそうでもないのにタオル毎日替えてベッドメイク、のんびりセロリ刻んでる台所の雰囲気もいい。…
>>続きを読むこれ完全にジョジョやん。3部のハングドマンとか5部のマンインザミラーやん!。
ブギーマン本体を撮る金はないが、いかに鏡ひとつで不穏さを醸し出すかを工夫しているこのB級さ、『キャットピープル』などのリ…
意外と丁寧な作りなんだけど、殺人シーンが余りにも雑で笑う。窓が閉まったりドアが閉じたりとかで人が死ぬのは絵的に地味すぎる。こういう映画で残酷描写が盛り上がらないのは致命的だと思う。
ただ、しょうも…