それいけ!アンパンマン 勇気の花がひらくときの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

「それいけ!アンパンマン 勇気の花がひらくとき」に投稿された感想・評価

何より異質な、登場人物が米粒ほどになってしまう、雲や山を焦点とした広大すぎるショット。しかしそれも、空を自由に飛べるヒーローたちや巨大な戦艦を操るヒールとの対決から自ずと立ち上がっていた構図なのかもしれない。一瞬の川の激流の挿入や、不穏すぎる孤立したパン工場のショットも格別。
やかん

やかんの感想・評価

3.0
みんなを愛するアンパンマンに恋をしてしまったお姫さまの勇気を探す話。
しかし、私には恋愛色が強くて(この部分は大変楽しんでみてました)結局何の勇気を見つけたのだろう?と疑問が残ってしまいました。
アンパンマンの勇気が三倍になってしまった時の民間の声もなんだか現実的で、他人任せだなと思ってしまいました。「頑張って!アンパマン!」の声掛けは確かにアンパンマンにとっては勇気が出るものかもしれませんが、それに答えられない重圧はアンパンマンにとって壮絶なものなんではないでしょうか。
アンパンマンやお姫様の勇気は作中、見ることができましたが、民衆の勇気は果たしてあったのでしょうか。
と、子ども映画に向きになってしまった大人の感想です。
あらき

あらきの感想・評価

4.5
めっちゃmasterpiece
うわああああああああああこんなの泣くに決まってるでしょーーーーー
構図キマりまくってた
何かが変な作品。これ以降性格の悪いゲストキャラが増えてしまった気がする
磔刑

磔刑の感想・評価

3.5
「勇気の花はみんなの心の中にある」

ばいきんマンの鬼畜っぷりで有名な作品だがその噂に違わぬバイキンマンの殺意凄まじい。ばいきんマン推しなら必ず抑えておきたい一作だ。特にパン工場を木っ端微塵にしてからアンパンマンに対して「火の海に飛び込め」ってそんなバイオレンスな作品だったか?とすら感じる手に汗握る展開の連続で見応えは抜群だ。

クライマックスでのキララ姫の成長、アンパンマンの自己犠牲。そしてテーマ曲である『勇気の花がひらくとき』が変調する流れは胸が熱くならざるを得ない。加えてキララ姫の「星が生まれた」と言うセリフの秀逸さ、伏線を美しく回収する姿は神がかっておりそれだけで“ロケットアンパンチ”のオーバーキルにも説得力が生まれている。この一連の流れだけでも今作を観る価値がある超名シーンだ。
ラストのキララ姫が自分の言葉で感謝を示すのもオープニングと直結したキララ姫の成長が見て取れる物語を円で描くお手本の様な演出だ。

キララ姫のアンパンマンやアンパンマン・ワールドに対するリアクションは『それいけ!アンパンマン』初心者からすれば激しく共感でき、キララ姫の目線で『それいけ!アンパンマン』を一から学べる初心者向けの作品だと言える。加えてキララ姫のアンパンマンに対する憧れは女児のアンパンマンに対する憧れそのものであり、それに対するアンサーも優しさと慈しみに溢れ、更にはシリーズの品性すらも漂わせている。

個人的には推しのロールパンナちゃんが出てきたのも嬉しい。登場した時の強キャラ感よ。それに対してメロンパンナちゃんって非戦闘員なんですね。ジャイアントモグリンの鉄球砲も中々良い。特に鉄球化したアンパンマン号のシュールな感じが好きだ。
所々で垣間見える製作陣の意図しないユーモアは大人が楽しめる要素の一つだ。鉄球になってもみんな変わらず元気だったり(全く悲壮感が無い)、「火を消すのは俺たちに任せろー」ってお前たち誰だよ!?ばいきんマンの「まどろっこしい」やアンパンマンの「焼きたてだからね」って台詞は爆笑不可避。

ストーリー運びが足早だったり、キャラクターの書き込み不足は否めないが対象年齢を考えれば妥当な構成だ。寧ろターゲット層を的確に捉え、そのニーズに全力で答えるストイックさすら感じる。作品の内包する普遍性は年齢問わずに胸を打ち、時代が移り変わっても全く古さを感じさせない『それいけ!アンパンマン』の強みを感じれる一作だ。
99年。パワーの源「勇気の花」を冒頭いきなり潰そうと画策するばいきんまん&ドキンちゃん、いつも通りアンパンマンによりやられ地球外に飛ばされ(ナチュラルに大気圏外に出るな!)、ドキンちゃんは決まりきった王族の生活にうんざりするキララ姫の星、ばいきんまんは鋼鉄の星に落下し……
通算11作目の本作の魅力はやはり冒頭から最後まで完全に「アンパンマン潰すモード」で動くばいきんまんだろう。星の民を煽動し非行型巨大もぐりんを建造、その後お礼代わりに星を半壊。地球ではビーム、ミサイル、砲撃で街を燃やし、住民からアンパンマン号に勇気の花に他パンズまで全潰し、ついには工場まで破壊し人質をとってアンパンマンに炎の中に飛び込めと言う、う~んこの外道最短最善手の数々よ。そのくせ喋りはいつも通りなのだから最高だ。
王女としての分刻みの毎日に苛立ち、恋を知り恋に破れるキララ姫の若さも観ている者に「なんだこいつ!」とは思わせぬバランス感覚でうまいことやっている。アンパンマンとの恋愛?シーンには賛否あろうが自分はよいと思った。大気圏突入からのパンチの下り以外に気持ちよく動く絵ではないが演出と音と音楽がとにかく素晴らしい。
小次郎

小次郎の感想・評価

3.4
バイキンマンの科学力がひかる作品でした!
ラピュタの巨人兵より多分強い♪
元気三倍アンパンマンの言い方はめちゃくちゃ笑いました!
ムノウ

ムノウの感想・評価

3.8
アンパンマンでまさかこんな恋愛ドラマを見るとは。

ヒロインに顔を赤らめるアンパンマン、ヒロインに恋愛的な意味で好きと告白されるアンパンマン、誰とも特別にはなれないアンパンマン。
洞窟のシーンはベタすぎる少女漫画を見ている気分でした。これ本当にアンパンマン?

いつもと違ったアンパンマンで凄く新鮮だった。
途中言いかけたセリフが気になる。
(アンパンマンがゲシュタルト崩壊しそう)
ローマの休日オマージュからの、子供向けとは思えない映像音声演出、まさかの恋愛展開と思いきや、街が焦土と化し、元気3倍で笑いをとりつつも最後は自らを犠牲に他者を助ける。最後の盛り上がりも申し分ない素晴らしい映画でした。
くれ

くれの感想・評価

4.0
バイキンマンの殺意がヤバすぎて泣いちゃった。街は焼けるし即死技撃つし敵の戦力断つし。
SWのパロディが多くてニヤニヤできた。(タイトルロゴ、バイキンマン卿、宇宙船の照準が似てる、宇宙船の弱点を設計者に教えてもらって破壊するあたりとか)
博愛主義のアンパンマンマジでつらい。
アンパンマンガチ勢の友人曰く割とキャラクター大集合の回らしい。
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