それいけ!アンパンマン 勇気の花がひらくときの作品情報・感想・評価

「それいけ!アンパンマン 勇気の花がひらくとき」に投稿された感想・評価

いおん

いおんの感想・評価

5.0
好きな女の子の好きな作品。
恋するキララ姫の気持ちわかる。私は食パンマン様に恋してたけど、今見てもカッコイイね。ホラーマンも大好き
ばいきんまんの極悪ぶりには感服しました。街が火の海なのスゴイよね。鉄の攻撃も面白い。勇気のないアンパンマンには笑っちゃったけど、ラストは泣きました
まりあ

まりあの感想・評価

5.0
「本当の勇気」はどこにあるのか。

近ごろ「児童文学は子どもたちへの祝福」という言葉を耳にしていたけれど、この映画を改めてみたら「こういうことなんだ」と分かったような気がする。
この映画に、祝福と勇気をもらい星を好きになった。小さい子にも大きい人にもみてほしい。
私のこと好き?
これな、アンパンマンに絶対きいちゃダメなNGワードな!ゲラゲラ

遠い星のお姫様がアンパンマンに恋するよ、って話 with バイキンマン大暴れ

何故なら、答えは100%決まっているから
「うん、大好きだよ〜」
鵜呑みにしてはいけません、もちろんアンパンマンはあなたのことが大好きでしょう、でもねアンパンマンが好きなのはあなただけではありません、隣のあの子も、向かいのあの子も、隣のクラスのあの子やあの子やあの子だって、アンパンマンはみんなの事が大好きなのです、いつもは喧嘩しているバイキンマンのことだってほんとは大好きですし、アンパンマンが嫌っている人なんできっとこの世にはいないでしょう
浮気心じゃありませんよ、アンパンマンは誰かひとりを愛するだけでは到底足りないくらいたくさんの愛に満ち溢れているのです、世界中の愛を独り占めなのです

だからね、うっかり「わたしのこと好き?」なんて訊いてしまったキララ姫は、やがてアンパンマンの愛が自分1人のものでは無いと気付いてしまい闇堕ち…、アンパンマンの力の源である勇気の花ジュースの瓶を破壊衝動に導かれるままに叩き壊してしまうのです!昼ドラ的展開!いやさか!いやさか!
何故ヒロインの声が小沢真珠でないのか?ぷんすか!

そんな愛憎劇が繰り広げられる一方で、バイキンマンはブレずに打倒アンパンマンに燃えてましてね!ほんとバイキンマンってば高校球児の如く清々しいヤツですよなぁ!
今回も冒頭でアンパンマンに宇宙の果てまで吹っ飛ばされるんですがね、たどり着いた屑鉄の星で鉄の王子様へとキャラクターチェンジ!素直過ぎる鉄人達をだまくらかして最大のもぐりん、最強のバイキンロボを作り出すのであります!

もうな、バイキンマンによる町襲撃シーンの絶望感ったら無いよな…、いや、バイキンマン気合い入りすぎや…、全てを無に帰す気満々や…
しかも頼みの綱のアンパンマンが時を同じくして無力化…、何故なら嫉妬に狂ったキララ姫が勇気の花を台無しにしたから
もう、これは運命がバイキンマンに味方したとしか思えませんよ

さて、強大な力を手に入れたバイキンマンを前に勇気を失ったアンパンマンはみんなを守ることができるのか?そして愛に狂わされたキララ姫の運命やいかに?

あ!もちろん本作でもロールパンナちゃんは絶妙なタイミングで現れて大活躍してくれっぞ!ぺろぺろぺろぺろ
闇堕ち女子の先輩としてキララ姫に良いとこ見せに駆けつけっぞ!(いやいや、メロンパンナを助けるためや!)

傑作数あるアンパンマン映画ん中でもかなり上位に食い込む作品やと思うんでアンパンマン大好きなみんなも是非観てくれよな!アンパンマンに勇気を分けてあげてくれよな!
とり

とりの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ヘタレアンパンマンに笑いました。恋心…は冒頭くらいであとはほとんどみんな大好きアンパンマン
何より異質な、登場人物が米粒ほどになってしまう、雲や山を焦点とした広大すぎるショット。しかしそれも、空を自由に飛べるヒーローたちや巨大な戦艦を操るヒールとの対決から自ずと立ち上がっていた構図なのかもしれない。一瞬の川の激流の挿入や、不穏すぎる孤立したパン工場のショットも格別。
やかん

やかんの感想・評価

3.0
みんなを愛するアンパンマンに恋をしてしまったお姫さまの勇気を探す話。
しかし、私には恋愛色が強くて(この部分は大変楽しんでみてました)結局何の勇気を見つけたのだろう?と疑問が残ってしまいました。
アンパンマンの勇気が三倍になってしまった時の民間の声もなんだか現実的で、他人任せだなと思ってしまいました。「頑張って!アンパマン!」の声掛けは確かにアンパンマンにとっては勇気が出るものかもしれませんが、それに答えられない重圧はアンパンマンにとって壮絶なものなんではないでしょうか。
アンパンマンやお姫様の勇気は作中、見ることができましたが、民衆の勇気は果たしてあったのでしょうか。
と、子ども映画に向きになってしまった大人の感想です。
あらき

あらきの感想・評価

4.5
めっちゃmasterpiece
うわああああああああああこんなの泣くに決まってるでしょーーーーー
構図キマりまくってた
何かが変な作品。これ以降性格の悪いゲストキャラが増えてしまった気がする
磔刑

磔刑の感想・評価

3.5
「勇気の花はみんなの心の中にある」

ばいきんまんの鬼畜っぷりで有名な作品だがその噂に違わぬばいきんまんの殺意凄まじい。ばいきんまん推しなら必ず抑えておきたい一作だ。特にパン工場を木っ端微塵にしてからアンパンマンに対して「火の海に飛び込め」ってそんなバイオレンスな作品だったか?とすら感じる手に汗握る展開の連続で見応えは抜群だ。

クライマックスでのキララ姫の成長、アンパンマンの自己犠牲。そしてテーマ曲である『勇気の花がひらくとき』が変調する流れは胸が熱くならざるを得ない。加えてキララ姫の「星が生まれた」と言うセリフの秀逸さ、伏線を美しく回収する姿は神がかっておりそれだけで“ロケットアンパンチ”のオーバーキルにも説得力が生まれている。この一連の流れだけでも今作を観る価値がある超名シーンだ。
ラストのキララ姫が自分の言葉で感謝を示すのもオープニングと直結したキララ姫の成長が見て取れる物語を円で描くお手本の様な演出だ。

キララ姫のアンパンマンやアンパンマン・ワールドに対するリアクションは『それいけ!アンパンマン』初心者からすれば激しく共感でき、キララ姫の目線で『それいけ!アンパンマン』を一から学べる初心者向けの作品だと言える。加えてキララ姫のアンパンマンに対する憧れは女児のアンパンマンに対する憧れそのものであり、それに対するアンサーも優しさと慈しみに溢れ、更にはシリーズの品性すらも漂わせている。

個人的には推しのロールパンナちゃんが出てきたのも嬉しい。登場した時の強キャラ感よ。それに対してメロンパンナちゃんって非戦闘員なんですね。ジャイアントモグリンの鉄球砲も中々良い。特に鉄球化したアンパンマン号のシュールな感じが好きだ。
所々で垣間見える製作陣の意図しないユーモアは大人が楽しめる要素の一つだ。鉄球になってもみんな変わらず元気だったり(全く悲壮感が無い)、「火を消すのは俺たちに任せろー」ってお前たち誰だよ!?ばいきんまんの「まどろっこしい」やアンパンマンの「焼きたてだからね」って台詞は爆笑不可避。

ストーリー運びが足早だったり、キャラクターの書き込み不足は否めないが対象年齢を考えれば妥当な構成だ。寧ろターゲット層を的確に捉え、そのニーズに全力で答えるストイックさすら感じる。作品が内包する普遍性は年齢問わずに胸を打ち、時代が移り変わっても全く古さを感じさせない『それいけ!アンパンマン』の強みを感じれる一作だ。
99年。パワーの源「勇気の花」を冒頭いきなり潰そうと画策するばいきんまん&ドキンちゃん、いつも通りアンパンマンによりやられ地球外に飛ばされ(ナチュラルに大気圏外に出るな!)、ドキンちゃんは決まりきった王族の生活にうんざりするキララ姫の星、ばいきんまんは鋼鉄の星に落下し……
通算11作目の本作の魅力はやはり冒頭から最後まで完全に「アンパンマン潰すモード」で動くばいきんまんだろう。星の民を煽動し非行型巨大もぐりんを建造、その後お礼代わりに星を半壊。地球ではビーム、ミサイル、砲撃で街を燃やし、住民からアンパンマン号に勇気の花に他パンズまで全潰し、ついには工場まで破壊し人質をとってアンパンマンに炎の中に飛び込めと言う、う~んこの外道最短最善手の数々よ。そのくせ喋りはいつも通りなのだから最高だ。
王女としての分刻みの毎日に苛立ち、恋を知り恋に破れるキララ姫の若さも観ている者に「なんだこいつ!」とは思わせぬバランス感覚でうまいことやっている。アンパンマンとの恋愛?シーンには賛否あろうが自分はよいと思った。大気圏突入からのパンチの下り以外に気持ちよく動く絵ではないが演出と音と音楽がとにかく素晴らしい。
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