12歳、「かけおち」のその先に
孤独を感じる少年サムと少女スージー。二人は運命的に出会い、小さな島に大きな波紋を起こす。
衣装も小物も色味も。目に映る画がとてもタイプ。
「全く人気の無いサム」は…
断片的な好きなシーン語りになってしまうんですが
はじめて二人で落ち合ったときに
サムがスージーに白い花をあげるシーンと、
あとテントでピアスホールを開けるシーンが象徴的というか
どこかエロティックな…
やっぱり良い。
ウェス・アンダーソン作品は映像的な美しさが注目されがちだけど、台詞も十分素晴らしいんだよね。会話の一つ一つが、ゆっくりと胸に落ちてくる。ユーモアがありながら、人間を描くってどれだけ…
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