天才マックスの世界の作品情報・感想・評価

「天才マックスの世界」に投稿された感想・評価

shiro

shiroの感想・評価

3.8
面白いにも色々ある。
大興奮で、前のめりな面白さもあれば、ジワリジワリとあぶられるような、くすぐったい面白さ。
直球で来ても、変化球で来ても、面白がりたい。

というわけで今作ですが、天才少年マックスに翻弄されつつ鑑賞。
マックスの恋心、なんとも破天荒なアタックをしつつ、プライドはどこまでも高い。
なんせ15歳だからね。
マックスに信念はあるか?→ありすぎ。
マックスに可愛げはあるか?→あるといえばある、微妙だけど。
こんな子が親戚にいたら、面倒くさいけど突き離せない。
そんなマックスと大真面目に付き合って、対等にライバルになる感傷的なおじさん、ビル・マーレイが素敵すぎる。
今から私が目指すのはビル・マーレイ的な大人であります。(ちゃんと受け止めるべし)
ウェス・アンダーソン監督作で意気軒昂になるの巻。
これでウェスアンダーソンの長編は全て見れました。
今こそ監督は巷でもすごい有名になって
内容も緻密さを極めて 良い意味で誰も寄せ付けない世界観を確立したけど、
初期のこれは なんか 頑張りすぎてない(狙いすぎてない)(今が狙いすぎてるということではなく)感じがして 原点のみですごい好きだった。(今のも好き)
音楽はライフアクアティックがダントツ好きだったけど これが1番好きかもしれない。詳しくないから歌い手被ってんのか分かんないけど調べてみよ〜。
内容にまったく触れない感想になっちゃった。
マックスがラジカセにカセット装着して再生するまでのスピードはやすぎて吹いた。
大傑作でした❗ウェスアンダーソン最高傑作。

主人公マックスは部活を19も掛け持ちしながら勉強できず何回も落第している。彼が新任の教師に恋をし彼女のために水族館を建設しようとする。しかし鉄鋼会社の社長も彼女を気になっていて…

大人になれない主人公三人が過去を乗り越えて大人になる素晴らしい物語。

ウェスアンダーソンも映画大好きで高校時代は居ずらかったけど演劇や映画で乗り越える。自分も今高校に居るのがつらいので自分を探すために何かしようと思えるような勇気を与えてくれる映画です。
 2作目にして迸るウェス・アンダーソン節。こだわった映像表現はもちろん、ストーリーやキャラクター造形も後続の作品と一貫している。
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 たとえば、主人公と中年男性との疑似的な父子の関係、ファム・ファタールとのぎこちないロマンス、マナーや建前を気にして変に大人びた行動をとるところなどはアンダーソン作品によく見られる。これらは一般的に「アンダーソン監督の過去」を投影したものと解釈されることが多い。

 ウェス・アンダーソンの作品は、主人公の年齢設定から大きく2つに分けられる。ひとつは25歳前後の男、もうひとつは15歳前後の少年だ。前者の例は『アンソニーのハッピー・モーテル』『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』『ライフ・アクアティック』『ダージリン急行』などで、大抵、オーウェンorルーク・ウィルソン扮するキャラにアンダーソンのシルエットが見え隠れする。後者は本作と『ムーンライズ・キングダム』以降の3作品ということになる。前者・後者で年齢は違えど、キャラクター造形などは一貫している。

 本作の主人公は、クラブ活動ばかりやっており成績が低いマックスという少年だ。この「天才だが成績が低い」という設定は、本当は才能があるのに世間は認めてくれない、きちんと評価されていないという意味合いをもち、監督自身の過去に対する不満や周りとズレていたことの肯定が乗っかっているようにも思える。

 最終的に、舞台劇の脚本家として周りに認められるあたりもアンダーソン監督のキャリアと結びついている。『大統領の陰謀』『セルピコ』『地獄の黙示録』といったアメリカン・ニュー・シネマの表面的なオマージュがまた好ましく思える。かつローリングストーンズなどのロック・ミュージックをふんだんに使ってもいて、アンダーソン監督の半生を形づくるカルチャーが詰め込まれた宝箱のような作品となっている。

 よく「処女作には監督のすべてが詰まっている」などと云われるが、ウェス・アンダーソンにとっては2作目となる本作こそ彼の原点にふさわしい一本だった。内容も無駄がなく、かつ共感を呼ぶものとなっており、カルト的人気が出るのも納得。
masana

masanaの感想・評価

4.2
まず冒頭から
The Creationの"Makintime"!
Cat stevensの"Here Comes My Baby"
The who "A Quick One While He's Away"
Unit4+2 "Concrete And Clay"
Kinks!!!
Cat stevens "The wind"
Faces "Ooh La La"。 
60's Beat好き垂涎の
ラインナップだったのは間違いなし!
失恋して彼女と同じように
タバコをくわえ始めるマックス、切ない。
こういうストーリーだったのね。
ビル・マーレイとマックスの
潰し合いはくだらなすぎて笑った。
ダークとの関係を崩す可否は謎。
馬鹿で天才。若気の至りにも似た狂気。
孤独なようでしっかり協力プレイ。
マックスの行動力には圧倒された。
私もこのくらい爽やかに狂いたい(笑)
"愛はここにある。みんないる。あとは勇気だけだ!"

ラッシュモア校で繰り広げられる思春期の高校生マックス君とお金持ちのビル・マーレイと、美人教師の三角友情恋愛を描いた青春コメディ。

自分が初めて観たウェスアンダーソン作品がこれ。
ふだん気弱で神経質な人達が、自分の大切なモノを守るため、掴むために爽やかに狂っていく。
それがウェス作品だと自分は思う。

冴えたギャグとアニメーションチックな笑いと展開に包まれているんだけど、根幹には監督の実体験や社会性の高い舞台設定がなされている。

クールに見えて実はスポ根。孤独に見えて、実はチームプレイで解決していく人間賛歌。
スカしていそうに見えて、逃げずに本題にぶつかっていく。

本当に困った事はまず自分が動いて声を出し、みんなで目の前の問題を解決していこう!

そこに気付かせてくれた尊い映画。
映画サークルにて鑑賞。痛い恋愛もコミカルに描いたり音楽や衣装にもこだわってるのがさすがウェスアンダーソンだなあと感じた。ビルマーレイはたいしてハンサムでもないし身体つきがだらしないのにどこか魅力的な人だ。
シュワルツマンはいかにも童貞っぽい顔(失礼)のせいかはまり役だった。年上女性に憧れるの凄いわかるなあ。思春期真っ盛りだもんね〜。

なんとか振り向かせようとするけど相手にもされないしやっぱりガキ扱いされるんだよね。その痛いぐらいの気持ちがとても伝わってきて途中ストーカーみたいになってたけどそれがなんだか凄く笑えた。笑 個人的に教師役の女性とても綺麗な人だっだなあ。弟分のダークがとても可愛くて見た目に合わない口調がツボ。ウェスアンダーソンに出てくる子供はみんな可愛い。笑
あー、青春っていいなあ…。笑
これは、好き嫌いが分かれる映画だと思います。
見進めると、ウェス・アンダーソンのいい感じが出てくるのですが。。
少しシニカルで、残酷で、それが笑えて、楽しい映画ではありました。
それにしても、マックス、途中、怖いストーカーになってた。
でも、マックスのお父さんは素敵だったなぁ。
どなたが書かれていたのですが、わたしも凧揚げのシーンが好きです。
あの風景、遠くから撮る感じ、やっぱりウェス・アンダーソンはやめられません。
天才なのにバカって一番いいよね憧れる
撮影方法とか筋書きとかオールドスクールな感じがするけどウェスらしさも垣間見える初期作
おぐり

おぐりの感想・評価

4.0
可愛いさかりの オリヴィアちゃん
残してくれて ありがとう❣️
コニーちゃんは、ワン・シーン 五秒 くらいしか映らないけんど 会えて嬉しかった
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