ゴムデッポウの作品情報・感想・評価

ゴムデッポウ1962年製作の映画)

上映日:1963年

製作国:

上映時間:30分

3.0

「ゴムデッポウ」に投稿された感想・評価

色んな試しが詰まってて、はちきれんばかり。面白かった!
1962年作なのに、新鮮。当時の山手線?沿線とか街が「あったなー、」とおもろい!
天才の習作。

名義が伊丹一三になってたから、伊丹十三作品としてはカウントされないのかな? 世間的なデビュー作は「お葬式」なんでしょうし。

街で拾ったちょっとしたスケッチを繋ぎ会わせてる感じ。それぞれのエピソードはムラはあるけど、光るエピソードもあり。

山手線(多分)一周しながら、目についた看板の文字を読み上げるエピソードとか、フランス語レッスンしながら、彼女の愚痴にフランス語で応戦するエピソードとかは好き。

後の「タンポポ」のメインストーリーの合間に挟まるショートエピソードだけを集約したような作品でした。

未完成ではあるが、確実に伊丹的要素が存在する佳作です。
しかし、キャストが魅力的ではない。これは伊丹映画らしからぬ感想。