あらすじだけを読むと、ただのエロ映画っぽいけど、そこは天才・石井輝男!過剰に狂った演出とセリフで、一瞬たりとも気を抜けません。
全編にインサートされる鼻毛のアップ。そして典子と姦る際に深畑がささや…
朝から観るには少しばかりヘビーな映画だった。二人の男の間で揺れるノン子の目線がメインなのに異常性癖者の深町のキャラが濃すぎてそっちばかり気になった。 「ノン子、愛してるんだよぉ〜」という時の気持ち悪…
>>続きを読むこの時期の石井輝男にしてはグロテスクなシーンや露骨なエロが沢山あるわけでは無いけど、その分若杉瑛二の異常さやお笑いシーン(おネェさんたちの自己紹介が最高!)が際立って完成度の高い映画。僕寂しいんだョ…
>>続きを読む舞台は京都、とあるバーでママをしている典子は深畑という男との腐れ縁が続いていた。
深畑は典子に対して異常かつ危険な性行為を強いるとんでもない変態サイコパス異常者であった・・・・。
とんでもない変態…
石井輝男の異常性愛路線は毎回そうだけど、頭とケツがいちばん面白い。舞い散る羽毛。爆音の唸り声。目、鼻毛、喉ちんこを接写で映したグロテスクなOP。まるで怪獣映画だ。クライマックスの壮絶な感電死も、若杉…
>>続きを読む時代劇の浮世離れ感はなく現代劇なだけにどこか生々しさがあって良かった。汚っさんとオカマの濡れ場とか異常なものを見せてくれた石井輝男に感謝。深畑という怪物の最後にはどこか本多猪四郎映画のような悲哀があ…
>>続きを読む気持ち悪いなあもう!
おじさん構文的なキモさの原点がここにある。
「愛してるんだよ〜ん」を始めとするキモ台詞の数々は、志村けんが変なおじさんやいいよなおじさんといったセクハラキャラを考案する際に参考…