快楽学園 禁じられた遊びの作品情報・感想・評価・動画配信

「快楽学園 禁じられた遊び」に投稿された感想・評価

R

Rの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

暴力的で胸くそ悪くなる作品ではある。冒頭はコメディ・タッチで進行するかに思われた。校長をはじめとした男性教師が問題を起こした女子生徒(彼女は好意を寄せていたクラス委員の男ミチオを守るために肩代わりした)を縛り上げレイプする。また女性教師も男性教師らによって侵される。そうして暴力的な男性社会を浮き彫りにする。唯一この状況の異常性を訴える男性(「日常の中の非日常だ」と言う)も、強盗を装って妻をレイプすると快楽に喜びを覚えた彼女に愕然とする。女子生徒の家庭は〈隠し事のない開放的な家庭〉もモットーにしており、秘密は許さない。そして、いずれは分ることだからと両親のセックスを見せられる、などなど。この作品を見た観客は「見るに堪えない」「地獄だ」「汚い」とこの作品を見ていうかもしれない。ただ神代辰巳はそう言うだけでは済ませようとせず、博士が望遠鏡で覗いていたようにわたしたち観客が作品を「覗いている」ということを同時に意識させる。そして、射精した博士は自身の精子を拭きながら「地獄だ」「汚い」と他人に言っていた言葉が自分自身に反射しているのを気づかずにはいられない(博士が開発するのは「便宜上悪人になれる薬」)。性を汚物と捉えるとこの世の中は「汚い」「地獄」かもしれないが、わたしたちもその直線の上の点にすぎず、絶えることのなかった性の連鎖の上で生を授かっている。男性主義的社会、また如何なる人間も両親から生まれたという決定的事実から目を逸らせまいとする作品である。テントのシーンは圧巻。
●覗き見る視線 オフボイスでのすすり泣き 
●博士の助手マリア 聖歌隊の音楽をヘッドホンで聞く女子生徒 
●催眠術師「素直じゃない」 同情心からかかったふりをする 
oVERSON

oVERSONの感想・評価

5.0
これが自分の身に起こることなら死にたくなるほど嫌だが、映画なので笑い死にしそうになった。不条理とはそういうもの。
2021-219
鷹の道

鷹の道の感想・評価

2.0
なんじゃこりゃ!?ハチャメチャポルノとでも言えばいいのかな?
再見ですネ。太田あや子が次々に凌辱されて教師たちが窓から逃げていく。漫画原作を神代辰巳が監督している。脚本が荒井晴彦なんでおかしい話が救われない感じの地獄絵図な感じだ。ラストの丹子母鬼馬ニは、なんだかわからない。神代辰巳の「監督ばんざい!」みたいな作品。
令和のこの時代にどういう気持ちで観ていいのかわからなくなって純粋に楽しめなかったのが残念。。人権侵害とか男尊女卑とか議論の余地が微塵もない昭和の産物。即出しでアウト!はいダメ〜!!

序盤からトチ狂いすぎてて地獄。登場人物たち、理性はどこ行っちゃったんだ。学校も家庭も崩壊しているこの世界の秩序とは。まぁロマンポルノに秩序とか理性とか求めるほうがナンセンスだと思うけど。オチがまた切ない。

この作品で唯一好きだったのが、奥さん好きすぎる佐藤先生?のシーン。やってることはレイププレイのようなのだが結果相思相愛でよかったね。
なんのためのナンセンス、なんのためのアナーキーだろうか。学校の秩序、親子の、家庭の、夫婦の秩序の破壊、モラルの蹂躙。ここにあるモラルは「もはや戦後ではない」以後のモラル、土の匂いのしない、アッパーな破壊がある。しかし全編をおおう、幸子(太田あや子)の苦しげな泣き叫びつづける声。何かの破壊が、若い女性の生命の謳歌でなく、苦痛に結びついているこの映画、観ている間じゅうドンヨリと感じ続ける不快さがある。ストッキング、血まみれのゴルフボール、サイレント風にふざけた字幕、

当時、完成前に荒井晴彦のシナリオを読んだだけで「神代辰巳監督作品」として論じた山根貞男に、荒井が噛みついた。そりゃもっともだと思いもしたが、映画になったものをみると、こんな映画を山根さんが長文で論じてくれたんだからそれはそれで良かったんだ、とも思ってしまう。完成した映画をみたあとでは、そんな熱をもって長々とは語れなかっただろうからと。
雄八e

雄八eの感想・評価

3.0
これは酷すぎる笑

冒頭の理科室での連続輪姦シーンから飛ばしっぱなしで、神代辰巳監督の演出というよりも、登場人物たちの悪ノリの方が大きい気がする

不条理ギャグではあるもののベースは主体性がない故に理不尽に暴力を受け続ける少女の話であるところが
見たことすっかり忘れてた
マジでめちゃくちゃ過ぎて笑えない今じゃ色々とアウトすぎてわろた
これを会社で見た私を讃えてくれないか。

冒頭の教壇のシーンから学級♪学級♪学級崩壊進行中♪と言わんばかりに私の頭の中でやくしまるえつこが歌い出す。
首謀者(幸子)は退学!謹慎!と校長室で先生方の会議が行われる傍ら理科室ではフラスコをブラシで洗いながらこの音…と自慰というかあれは自傷でしょ…
興味本位とは言えあのブラシをいれるなんてゾっとする。衛生的にも中的にも。傷付くぞ。
神聖なるなんちゃらで~~~!って代わる代わる先生にレイプされるの地獄オブ地獄
神聖なる教室で教職者が何しとるか。下半身が緩すぎる。
校長室と理科室で二人の処女が散る胸糞、あまりにコメディタッチに描くもんだから複雑な気持ちになる。
好きな男の子を庇った結果レイプされ、その男の子は他の女の子スカートの中に潜る。(ここ結構好き)
踏んだり蹴ったりの幸子と父の距離感が近過ぎて怖い。最初パパ活かと思った。
冷めきってた夫婦関係なのかと思いきや突然おっぱじめるし、父親の情緒不安定さが恐ろしい。
家族に隠し事無しと生理まで父が把握してるのは気持ち悪過ぎて無理。
過保護通り越して狂気、もっとオープンに!となる父の思考回路がやばいよ、病院行ってくれ。
父母のゴルフボール産卵プレイを見せられる娘も地獄だが
これが入るなら処女ではない!→入る!激昂は流石に笑うしかない。乾いた笑いですけど。
好きだった男の子にも半ばレイプされ、別の子とやってるのも見て、性の乱れっぷりに開いた口が塞がらない。
催眠術の下りが蛇足かなぁ…
あんなおっさんにまでレイプされるなんて…カンガルーは幸せじゃなかとよ…
幸子はどこまでも可哀想だった…良い人と巡り会ってね…
ジェイ

ジェイの感想・評価

3.9
トチ狂ってエグくて楽しいということもあるが、終盤のエセ催眠術でのシーンを見るとどうもジャンルへの自己批判っぽい感じもする なかなか不快な映画だがスピード感とキテレツな科白によってちょくちょく笑えるのが凄さだと思う