日本の刑事裁判をリアルに描いた映画『それでもボクはやってない』(07)の反響で、近年、社会派のイメージを強めていた周防正行監督。そんな監督が、1996年の『Shall we ダンス?』以来、18年ぶりに本格エンターテインメント大作に挑戦したのが『舞妓はレディ』である。舞妓を目指して、独特な京都のお茶屋世界に飛び込んだ少女・春子の姿を、ユニークに、そしてハートフルに、ミュージカル・シーンを織り交ぜ…
日本の刑事裁判をリアルに描いた映画『それでもボクはやってない』(07)の反響で、近年、社会派のイメージを強めていた周防正行監督。そんな監督が、1996年の『Shall we ダンス?』以来、18年ぶりに本格エンターテインメント大作に挑戦したのが『舞妓はレディ』である。舞妓を目指して、独特な京都のお茶屋世界に飛び込んだ少女・春子の姿を、ユニークに、そしてハートフルに、ミュージカル・シーンを織り交ぜながら、その成長を描き出すお茶屋ファンタジーだ。本作の企画が立ち上がったのは、今からおよそ20年前。満を持しての映画化となったきっかけは、800人のオーディションの中から勝ち上がった、上白石萌音の存在である。まさに"ピュア"と呼ぶにふさわしい彼女のまっさらな魅力、力強い歌声が、物語を大きく動かした。さらに、そんな彼女を支え、舞妓として美しく成長させていく言語学者・京野役には長谷川博己。スクリーンでは初となる歌と踊りを披露。また、おなじく春子を見守る、厳しいけれど優しいお茶屋の女将には、20年前にアイディアが誕生した時から、監督のイメージキャストだったという富司純子。その他にも田畑智子、髙嶋政宏、濱田岳、岸部一徳、妻夫木聡、松井珠理奈(SKE48)、大原櫻子ら、周防作品初参加というフレッシュな面々も見どころのひとつ。一方で、草刈民代、渡辺えり、竹中直人、小日向文世、中村久美など、おなじみ周防組のキャストも勢ぞろい。華やかな花街で、新旧周防組のキャスト陣が歌い踊る、目にも耳にも楽しい"舞妓エンターテインメント"の誕生だ!
ひたすらに上白石萌音がイイ!歌は当時から上手だし、トウシロから舞妓になっていくさまはまさに彼女自身のキャリアに重なっていてよかった。
字幕ないと何言ってるか聞き取れない場面もあったからか、中盤まで…
小学生のころに観て、ずっと大好きな映画🌸
いろんな意見があるけれど、私的には、邦画とミュージカルの相性の悪さを覆した作品だと思います。お歌や踊りを生業にしている舞妓さん、芸妓さんが主役だから違和感…
初めて見た時に日本語とミュージカルって相性悪いんだなと感じた作品。
改めて見てもやっぱり合わないな。
でも、まだ10代の時の上白石萌音は方言でも演じて歌って着物でも踊って頑張ってたと思うし、出演者…
1人の女の子が、ちょっとした挫折を繰り返しながらも周りの人に支えてもらいながら成長する優しいお話。
所々に散りばめられた歌も素敵だった。特に、最後「舞妓はレディ〜♪」と小春が踊って歌っているシーン…
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