秘密が全部明かされる事なく、大部分が我々の想像力洞察力に委ねられるハネケスタイル。父の秘密であり、娘の秘密であり、父娘の秘密。親子と捉えて見るととてつもなく違和感を感じる。娘のメンタルの強さと父の情…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ストーリーだけ見れば普遍的な復讐映画に見えるが、淡々と映すカメラの効果なのか、人々の感情があまり前面に出ていないように思います
その分、最後の怒りが際立っていました
淡々と親子の生活を切り取って繋…
陰湿ないじめに会う娘、父の怒りは淡々と着々と貯まり、やがて…。
最初から最後まで、なんなら終わっても父親と娘の心が読めない、読ませない。
見る側は完璧な傍観者として受け取るしかない。
いじめとその復…
性善説を徹底的に否定、本当にミシェル・フランコがやりたいことはこの映画のラストに「スッキリ」してしまう人間への俯瞰じゃないの?唯一転機が訪れる瞬間 海へ先導する という表現の仕方をするのにビビった。…
>>続きを読むニューオーダーを観てから、ミシェルフランコ監督に最悪な気分にさせられるのがクセになりそうで、社会人が1番気分が落ちる日曜の夜に最悪な気分にしてもらおうと思って鑑賞
確かに最悪だったけど、相変わらず斬…