子宮に沈めるのネタバレレビュー・内容・結末

最初自分の生理用ナプキンすら買わずに、子供の世話、丁寧な料理、弁当作りをするくらい子供を優先する母親が、離婚をきっかけに堕ちていくという展開が怖かった。

子供の演技がびっくりするほどうまかった。
…

映画として面白いかと言われると、難しい。
だが、あの事件をモチーフに映画化した意味合いは大変大きい。

結末は実際の事件とは異なる。
また室内の映像表現は抑えたものになっている。実際はもっと悲惨であ…

とても胸が痛くなる映画。“良い”という言葉が適切ではない気もするけど、ネグレクトや児童虐待などの問題を啓発する映画として、とてもよくできた作品でした。

特に印象深かったのは、とにかくカメラが動かず…

救いのない話…。洗濯機を回し、風呂に入れ、堕胎を試みる3連続は見るに堪えなかった。
かつて仲良く室内ピクニックをしたレジャーシートで子どもの遺体を包むところは、冒頭のロールキャベツを作るシーンとの対…

最初の優しく穏やかなお母さんを見ているから話の進行につれとても辛い。お母さんだけが悪いわけじゃないじゃんね……

私は追い詰められたら自分のことできなくなるから、やっぱり子供はまだ作れないな。作品の…

面白い/面白くないで語る映画ではない。
人に勧める映画でもない。
でも観ておくべき映画だったなとは思う。

「何が食べたい？」と聞かれて「オムライス」と答える子供。
でも母親が用意したのはチャーハン…

常に隠し撮りみたいな構図で撮られた映像がよりリアリティーを増していた気がする。その分演出的なのが少ないから学校で見せられる教育ビデオ残酷レベル100みたいにも感じた。

この映画を観て母親だけを批判…