旦那が仕事をしている姿が格好良いと言う郁子が素敵やった。
何回も湯船でぐったりしているのは笑った。
郁子が一切笑わないのが物足りなかったが、後半笑顔もあって良かった。
幸せを壊すつもりの悪い青年は何…
重厚で埃っぽく閉ざされた空間での陰湿な欲望と人間模様。好きな世界観だった。谷崎潤一郎の原作と。わかる気がした(笑)
年老いた学者・安西(柄本明)
美しく”淫蕩”さを隠したその妻・郁子(川島なお美)…
劇薬と媚薬、慣れるということは恐ろしい。
愛という一字にどれだけの感情、欲望が絡み合っているのか、あまりに複雑怪奇で紐解く事はできないだろうと思う。愛なんてものは何かの集合体で不純が当たり前、純愛…
途中から妻「木村さん!」が滑稽に見えてきてしまう…わかっててやってるんだけど。
脚本は花と蛇2に少し似てる。意外と展開が巧妙で楽しめた、何より大沢樹生のクズ感がものすごくいい。義理の娘が気の毒だけど…