鍵の作品情報・感想・評価

「鍵」に投稿された感想・評価

か

かの感想・評価

3.0
なんやえらそうに


古美術鑑定家で有名な剣持家に何かと接触する大学病院の木村。
木村は妻と娘両方と関係を持つ。それを知った上で、娘と木村の婚約を勧める夫。
奇妙な一家の不協和音
yoneko

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3.0
理解しがたいけど、実は少しだけ心の奥に潜んでいる欲求というものは、谷崎潤一郎氏の読みどころだと思う。

4人が自分のために少しづつ目をつむり、嫉妬までも味付けに使う関係性が恐怖

仲代達也さんが今の姿に繋がらず。
さらに、劇的というか、洋画のアフレコ的というか、あの喋り方が耳について、あまり好きじゃない
ayako

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3.5
市川昆の映像が知的にリズミカルにしてくれています。
谷崎は本来内容的には昼メロだから、それをあの長々した息づかいの文章で文学に昇華している感じが出ていたと思います。
日記には一言
「京マチ子、エロス」とだけ

市川崑特集で観たようで
肝心のストーリーはオチが微妙...
前半の気持ちの悪い関係性が芽生えていくトコロは、興味深く観ていたのですがね...

しかし仲代達也のサイコっぽさと、京マチ子の色っぽさ、市川鴈治郎のネバネバした関西のオッさんっぽさ等、演者の高度な技術力が光ります

市川崑のセンスにも観るべきところが多いように感じて、現在の日本映画のための優れた見本のひとつであると思うのでした



それにしても、50〜60年代の日本映画(特に市川崑と増村保造の作品)に出てくる人々は打算的過ぎやしませんか?
notitle

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3.7
ある家族の、老い故のエロと嫉妬と憎しみの話。皆、本音隠し、且つ本音隠してるの認識しつつ進んでく、大人たちの欲望溢れる駆け引き。舞台が京都故、裏の取り合いなのかしら。中々、狂気に満ちた感じが良い。R指定なのに、汽車が結合して汽笛鳴らす。
1982年4月9日、東京駅近くの八重洲スター座「市川崑特集」で鑑賞。(2本立て、500円)

 京マチ子が色っぽかった場面が印象的。

観た当時、自分は学生だったので、「よく分からん世界もあるもんだな」と思った次第。

どうも、谷崎潤一郎の原作映画は、まいど「なんだかなぁ~」と今でも思ってしまう。
ykk

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4.0
いや〜、素晴らしい。冒頭で仲代達也が画面の向こうの私たちに向かって語りかけてくる薄気味の悪さはサイコのアンソニーパーキンスを彷彿とさせます。それこそヒッチコックの様なサイコスリラーの要素に京マチ子の優艶な風貌や日本家屋の雰囲気が相まって、怪談絵巻の様になっているのも凄い。
takakage

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4.0
この時代にして既にこの狂気。こんな邦画、今作れる監督、役者がいるのかな。しかし、谷崎潤一郎ってやっぱ変態だな。変態は時代を選ばず

嫉妬というやつは、大変気持ちが若々しくなるね。中々いい方法だよ
仲代達矢の出てる映画見ようと思ってウォッチ

市川崑よ‼️
よくわからんよ

まだ、かなり若い仲代達矢に出会えます。

あと、映画的表現で面白かったのが、仲代達矢と、婚約者が性交を成功させるしーんで、
突然汽車がシュッシュッ走って来て、連結器をガシャン、連結器をガシャン、連結器をガシャン、
からのー煙突ポーーーーーー‼️‼️‼️

で、

性交からの射精を、表現してるのかなーと思って、笑った。

あの時代の大衆映画だと、お風呂で倒れるシーンが、かなりあるのに、京マチ子のおっぱいは、すんごく上手に隠されていて、どの年代にも見せられる仕様になっているんだと思います。

最後のおばあさんの行動の謎‼️
市川崑よ、よくわからんよ。
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