鍵の作品情報・感想・評価

「鍵」に投稿された感想・評価

肝心のストーリーはオチが微妙...
前半の気持ちの悪い関係性が芽生えていくトコロは、興味深く観ていたのですがね...

しかし仲代達也のサイコっぽさと、京マチ子の色っぽさ、市川鴈治郎のネバネバした関西のオッさんっぽさ等、演者の高度な技術力が光ります

市川崑のセンスにも観るべきところが多いように感じて、現在の日本映画のための優れた見本のひとつであると思うのでした



それにしても、50〜60年代の日本映画(特に市川崑と増村保造の作品)に出てくる人々は打算的過ぎやしませんか?
notitle

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3.7
ある家族の、老い故のエロと嫉妬と憎しみの話。皆、本音隠し、且つ本音隠してるの認識しつつ進んでく、大人たちの欲望溢れる駆け引き。舞台が京都故、裏の取り合いなのかしら。中々、狂気に満ちた感じが良い。R指定なのに、汽車が結合して汽笛鳴らす。
1982年4月9日、東京駅近くの八重洲スター座「市川崑特集」で鑑賞。(2本立て、500円)

 京マチ子が色っぽかった場面が印象的。

観た当時、自分は学生だったので、「よく分からん世界もあるもんだな」と思った次第。

どうも、谷崎潤一郎の原作映画は、まいど「なんだかなぁ~」と今でも思ってしまう。
yukako

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4.0
いや〜、素晴らしい。冒頭で仲代達也が画面の向こうの私たちに向かって語りかけてくる薄気味の悪さはサイコのアンソニーパーキンスを彷彿とさせます。それこそヒッチコックの様なサイコスリラーの要素に京マチ子の優艶な風貌や日本家屋の雰囲気が相まって、怪談絵巻の様になっているのも凄い。
takakage

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4.0
この時代にして既にこの狂気。こんな邦画、今作れる監督、役者がいるのかな。しかし、谷崎潤一郎ってやっぱ変態だな。変態は時代を選ばず

嫉妬というやつは、大変気持ちが若々しくなるね。中々いい方法だよ
仲代達矢の出てる映画見ようと思ってウォッチ

市川崑よ‼️
よくわからんよ

まだ、かなり若い仲代達矢に出会えます。

あと、映画的表現で面白かったのが、仲代達矢と、婚約者が性交を成功させるしーんで、
突然汽車がシュッシュッ走って来て、連結器をガシャン、連結器をガシャン、連結器をガシャン、
からのー煙突ポーーーーーー‼️‼️‼️

で、

性交からの射精を、表現してるのかなーと思って、笑った。

あの時代の大衆映画だと、お風呂で倒れるシーンが、かなりあるのに、京マチ子のおっぱいは、すんごく上手に隠されていて、どの年代にも見せられる仕様になっているんだと思います。

最後のおばあさんの行動の謎‼️
市川崑よ、よくわからんよ。
chisa

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3.5
京マチ子の眉が細すぎるのが気になりすぎた。サスペンスとしては面白かった
1127sn

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4.1
最後の3人の祝宴の末路、惚けたかんじは絶妙。

日本家屋の暗さは、後の金田一耕助シリーズにつながる。
Y

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3.3
みんな狂っててみんないい

暗く陰鬱な雰囲気の中で、秘密と倒錯が入り乱れる。
老齢の骨董鑑定士(中村鴈治郎)、その美貌の妻(京マチ子)、娘(叶順子)、婿候補の医者(仲代達也)の4人が繰り広げる愛憎の世界❣️

老いを痛切に感じ、妻を刺激する事で我が身を奮い立たせようとする男。般若の様な顔の美しい妻はそれを知っていて夫を焚きつけ、娘の恋人をも翻弄する。

娘も恋人も素知らぬ顔でその画策に加わる。4人とも自分本位な企みを隠しながら笑顔で集う姿は、隠微なおかしみが感じられる。抑揚のない話し方が妙に生々しい。

妻は酔うと必ず入浴し、そのまま意識をなくす。男はその全裸の妻をわざと娘の恋人に見せつける。美しい裸体は若い男を刺激し、その様子を見て老いた男も興奮する。なんて倒錯した家族なんでしょう❗️

京マチ子の妻がエロティック。病床の夫の前で着物を脱ぎ全裸を見せつけ興奮させ、ニヤリと笑うその笑顔はまさに般若!仲代達也のクールな顔立ちもドライな医者役にピタリとハマる。

谷崎潤一郎の世界を市川崑がスタイリッシュに映像化して、乾いた不思議なエロティシズムが感じられました。

ラストの大ドンデン返しは、クールな家族の物語の終焉としては最高のオチかも‼️
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