このレビューはネタバレを含みます
年に1度だけあらゆる犯罪が合法化されるという設定のみ面白い。
山田悠介の小説にありそうな設定。
全てが雑過ぎて、興ざめする映画。
何も考えずに楽に鑑賞できるので、片手間に観れる映画ではあるが、内容…
小学生が昼休みに考えそうなプロット。
ぶっ飛んでて、一見、面白そう。
だが、熟視してみると、中身までもが小学生が考えたような、ひねりのない、正攻なメロディーライン。
学校は何を教えてるんだ?
…
普通に胸糞。
あんな世界観の世の中なのにザルな警備システムも、家族のこと全く考えない母親も息子も娘も、契約したくせに文句言ってる近隣住民も。
娘は男の見る目なかっただけであんまり問題行動してないかも…
そもそも貧困層やら弱者を排除するためっていうパージ自体が胸糞。せめて普段は抑圧されてる弱者が富裕層など特権階級の者も容易く殺せるシステムにしろよ。出てくる人出てくる人みんな胸糞だった。自分勝手な奴し…
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