思い出のマーニーのネタバレレビュー・内容・結末

私が中高生くらいになってちゃんと考えられる歳になってから初めて観たジブリ映画。
一見すると内容は重いし、非現実が混ざるから分かりにくく感じる内容だけど、意味が分かると大号泣してしまう。主人公少女の心…

いい読後感

最初に公園で喘息を起こすのは、小さな子供がみんなに心配されてるのを見て、自分の孤独感を逆説的に感じた時。みんなはこの世に無償で求められるけど、自分は求められていない、生きていていいのか…

杏奈とマーニー儚くて、美しい。

マーニーは実在するのか、夢なのか、過去の記憶なのか…ってずっと不思議な存在だけど、杏奈にとっては、心の救いになっていたんだろうな。水の描写や空の色、風の音…すべてが…

幼い頃に両親を亡くし、里親にも隠し事をされて孤独を感じていたアンナが同年代の頃のおばあちゃんと出会い少しづつ前を向いていく。まだ中学生のアンナが抱えてる物が重すぎて辛くなった。
最後のマーニーと話す…

中学生くらいの時に初めて見て全く意味も良さもわからなかったが、大人になった今あらためて見てみたら本当に大好きな作品の１つになったので見てよかったと思った作品。
この物語の全てを理解できたわけでもない…

トラウマを抱えてるのは分かるけど、本当に生い立ちが普通の人とは違うからキツいのも分かるけど、、引っ越し先の人で話さない自分を気にかけて話しかけてくれるような優しい人によく豚って言えるな、、、、って序…

この作品は何回も見るほど、ジブリの作品の中で好きである。切なくなったり、怖くなったり、マーニーはずっとふわふわしてて、杏奈のことを見ている様で見ていなくて。マーニーがいなくなったらすごく恋しくなる。…

マーニーと杏奈の本当の関係性が薄々気づける中でも明確になった時にまた新しく感動をした。
家族がおらず孤独を感じていた杏奈にできた親友。その親友が、マーニーが、おばあちゃんという家族であることがわかっ…