車の修理を出しに修理工を尋ねたら、そこにいたセントバーナードに襲われる。そう!セントバーナードは狂犬病にかかっていたのです。
・・・的な作品。
とにかく車内と修理工の家という狭い範囲での攻防だが…
本作は動物パニック映画の典型的な要素を踏襲しつつも、その恐怖の質は類似作とは一線を画す。『ジョーズ』のように広大な空間を舞台にした「見えない脅威」ではなく、狭い車内に観客の視線を閉じ込めることで、「…
>>続きを読む狂犬病に罹ったセントバーナードが母子を襲う話。
ストーリーの薄さを犬の演技でカバーする力技。前半はある家庭の不倫問題による昼ドラ展開がグダグダと続き、一体何を見せられているのかと思った。
セントバー…
「母の叫びが、犬の咆哮をかき消した。」
本作最大の名演は、文句なしにセントバーナードのクジョー。
最初はモフモフで愛らしかったのに、いつの間にか本物の“悪夢”に変貌。
その姿は、もはや犬ではなくモ…