遊歩的な映画。都市に住むということは移動することであり、あたりまえだが仕事をすることでもある。仕事の関係で別の場所へ移動する女性、警備の仕事のためにその場所に留まる男性。あてもなく相手を探すためにま…
>>続きを読むすばらしかったです。ただ歩いているだけでキャラクターとして魅力的である、つまり他のキャラクターとの関係性の中で捉えてはじめて魅力が増すのではなく、彼女ひとり画面に映っているだけでもう十分である。「作…
>>続きを読む(特集 ベルリン派の作家たち) ベルリン派の代表旗手の一人、T.アルスラン監督作品。映画の吹き替えの仕事をする若い女性が恋人と別れ新たな一歩を踏み出す一日半を描く。淡々と流れていく日常的な物語に大…
>>続きを読む台湾の映画祭で上映されたドイツ映画。予告編を見て日本語字幕のものを探したけど無くて、中国語字幕での鑑賞。もう一度英語字幕で鑑賞したい。来年アフリカ南部を旅行しようとしていて、ちょうどその辺りの綺麗な…
>>続きを読む飛行機で先取り鑑賞が出来ました。
主人公二人はもし同じ病院ではなかったら多分友達になれないぐらい違う性格。
残りの人生は後悔したくないの思いで二人は旅立た。
最初のシーンがびっくりしたが、ストーリー…
電車内でのチラ見合戦や、その視線と歩く速度から見える駆け引きが面白い。職業にインスパイアされて自己を見失ったデニスの自分語りはモニターを通して映し出され、まさにこの物語の象徴となる。アルスランはこの…
>>続きを読むお散歩というにはワクワクはなく即物的だと落としこめるほど単純でない愛の謎。視線絡んで視線反らして追って追われて歩いて話してまた歩いて、それでも謎は深まるけど実践あるのみ、と。地上ホームのベンチに真っ…
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