
1975〜1979年 カンボジア クメール・ルージュによる虐殺の記憶−−−− 色鮮やかなカンボジアの文化が、クメール・ルージュによる“黒”と紅い旗とスカーフだけの世界に突然、一変する。人形と交互に現れるプロパガンダ映像に登場するポル・ポトはいつも笑顔だ。ベトナム戦争を背景とした冷戦下の大国の対立に端を発した、クメール・ルージュによる悲劇。なぜ、陰惨な歴史は繰り返されるのだろうか。リティ・パニュとフランス人作家、クリストフ・バタイユによって書かれたことばが、犯罪と歴史の記憶を暴いていく。
カンボジア、1975年4月。武装組織クメール・ルージュによるプノンペン制圧のニュースを境に、多くの住民が強制労働のため農村に送られる。一家で農村へ移動する道中、息子ソヴァンと離れ離れになっ…
>>続きを読む1973年、チリで軍事クーデターが勃発。アジェンデ大統領の社会主義政権を、ピノチェトの指揮する軍部が武力で覆した。アジェンデ時代の輝かしい歴史と、新自由主義の実験場となったクーデター後のチ…
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