今は病弱な主婦である母が、クメール・ルージュによる粛清前は女優であったと知り、紛失した出演作のラストシーンを母に代わって演じようとする少女の物語。
クメール・ルージュによる粛清と言えば、目を覆いた…
カンボジアと言えばクメール·ルージュの大量虐殺と言う悲しい過去を思い出します。物語は、女子大生の主人公が母の出演した映画に出会った事から、親世代の悲しく壮絶な過去や歴史を知って行くと言うもので、映画…
>>続きを読むカンボジア映画初の女性監督作品。
クメール・ルージュにより粛清された映画人達を現代の少女の目を通して描かれる。
カンボジア映画は初鑑賞。
ストーリーは少し単調ですがカンボジアのノスタルジックな雰囲…
この映画が今ひとつピンとこないのがなぜなのか?
つまるところ、この映画の4年後、BBCニュース日本版「クメール・ルージュ指導者に有罪判決、集団虐殺の罪では初 カンボジア」(2018/11/16付…
【人は死すともフィルムは死せず】
ソト・クォーリーカー監督のカンボジア映画
〈あらすじ〉
カンボジアの首都プノンペン。女子大生のソポンは、病を患う母と厳格な軍人の父、口うるさい弟との生活に息苦し…
カンボジア映画、初の女性監督・・・ということで、鑑賞してみることに
個人(国民)の歴史は国家の歴史とダブります もちろん、この監督さんのことなど全く存じませんが、作品の中にきっと“彼女自身”が投影…
【カンボジアの歴史を知るために】
舞台は現代カンボジアの首都プノンペン。
ヒロインは女子大生。陸軍少佐である父が将軍の息子との結婚話を勝手に進めているのに反発している。たまたま古い映画館に入り込ん…
不朽の名作みたいなタイトルなのにやけにハイファイな映像から始まる。普通にデジタル撮影かーと見てると映画と生活の関係、目を背けられない歴史、人の業など深淵なテーマが軽やかな映像と共に語られ、脚本の妙も…
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