2020-05-29記。
アクションもダンスも美女も、インド映画のお約束どおり。
だけどイマイチ。本国では続編が3作目まであるようだけど…。
いや、俺がインド映画に飽きたかな?
そうか、ボリウッドも…
初サルマーン・カーンでした。やっぱりかっこいいんだな。
はじめは笑って観てたけど、あまりの内容のひどさに顔をしかめたくなった。同じキャラ設定のままでも、もうちょっと正義の味方みたいに作れるはずなのに…
主人公はフレンチコネクションのジーンハックマン以上のクズ警官で前半は「改心とかするのかなー」と思って見ていると最後まで見ても一切なんの反省もない!
しかも男性主義的な思想の持ち主で言うことを聞かない…
予定調和でありながら荒唐無稽で勧善懲悪のストーリーを純粋に楽しむ
我々日本人の感覚で最も近いのは歌舞伎の荒事の演目か
観ながら、事ある度にポーズ、視線を決めてくれる主人公”チュルブル・バンディ”に…
2014年の年間ベスト映画デタラメ部門暫定一位。近年、様々なジャンルの良質な作品が日本で公開され従来のデタラメミュージカル映画ばっかりなイメージを完全に払拭しつつあるインド映画に、まるでロードローラ…
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