温泉スッポン芸者の作品情報・感想・評価

「温泉スッポン芸者」に投稿された感想・評価

....に比べるとこの映画には「キモノでバイクに乗る女」という発明があるわけで、その発明だけは何としてでも死守しようとする演出姿勢に頭が下がる。

馬鹿の一つ覚えのようだが、バイクに乗る×3と同時に、「橋を渡る」という視覚テーマを反復変奏しながらストーリーを紡いでいくというのも古典的でよい。

夏子(杉本美樹)が、すっぽん芸者として開眼するキッカケは、橋の上でのカメラマンとの出会い、銭亀屋の娘=陽子(城恵美)が父親に稼いだ金を渡す美しいシーンも橋の上、伝説のすっぽんを探す倉次郎(菅貫太郎)に再会するのも、夏子が橋の上から河原を見下ろしたとき...という具合。記憶があいまいだけど、もっとあったかも。

曖昧と言えば、色々見てきて、則文監督作は、作品の良し悪しとは関係なく、終わった後何も残らない...っていう印象。

大体、複数人で会話してるシーンは固定ショット一個で済ますし、シーン、シークエンスの締めの一言!みたいなアップも一瞬だし、そもそものお話の進行が異常に早い。ひとつひとつのシーンは「絵」としてちゃんと残るけど、「意味」は、残らない。

例えば、野球場での性技対決なんかは意味は分からないけど、キモノ脱がす時の俯瞰のショットなんかは異常に印象に残る。

で、これはラストのラブホの回転台みたいなやつの上で対決するところと視覚的(=円を描く)には繋がってて、古典的だけど、ドラマチックではない。

ストーリーの説明がこれほどムダな映画も珍しいと思う。多分スゴイ早撮り低予算なんだろうね~。現場は楽しそう。
Senobite

Senobiteの感想・評価

1.5
タイトルに惹かれて観てしまいました!
スッポンとは
絶倫と言う意味でしょうね!

このレビューはネタバレを含みます

無限清流おそるべし。
直毛逆さクラゲやら
雷が鳴るまで吸い付くスッポンなど…
今のお笑い番組なんかよりも
ずっと馬鹿馬鹿しくて面白い。
ちょっとくどさを感じる一面もあったけど
河べりをのそのそ歩くスッポンの可愛い事
マネキン夏子をカチ割るボンボン
「ばってん!」熊本から上京した
ミスオードリーポップコーンの大爆発が一番好きだった。

* 高評価の作品なので色んな方のレビュー参考になさって下さいね。
凄い作品を観た。最高の馬鹿映画w。
ここまで馬鹿を突き通すと感動するんだね。
テンポもよくて、変わったシーンの連続はアバンギャルドですらあるw。
C

Cの感想・評価

3.8
芸者姿でバイクに乗る杉本美樹かっこいい〜。ひたすら馬鹿馬鹿しいアイデアと発想で満ち溢れてる。最後のセックス勝負面白い。
それにしてもこのDVDを借りるのに生まれて初めて18禁コーナーに入ったけど、久々にめちゃくちゃ勇気を出した
度肝を抜かれた作品でした😃

たとえ勝負でも、あんなオッサンとはやりたくないです(笑)




過去の観賞記録より
温泉芸者の出で立ちでバイクにまたがるビジュアルの破壊力!杉本美樹はさいこークール。名器vs竿師対決、ノリはやる気まんまんだよね。
凄まじい展開スピード。。
カット尻が鬼みじけえ。笑
てかまずカット数足りてんのか?ってレベル。、

喜劇であってももうちょいドラマは丁寧に描いてほしい派。
まこー

まこーの感想・評価

5.0
みみずよりスッポン派。芸者姿でオートバイが最高にキマッてる。SEXバトルもこっちの方が好み。
☆☆☆★★★

一条さゆりならぬ、三条さゆりストリップショーから映画の幕は上がる(笑)
演じるは杉本美樹の偽物女子大生。
この女性、由緒正しき浅草のスッポン料理屋の娘。しかしその店も今や…。
借金を残し死んだ姉の肩代わりに芸者として生きる決意をする。

これぞ《エロ》《グロ》《ナンセンス》“何でも有り” の玩具箱。鈴木則文ここに有りを示す、怪作中の怪作カルト映画。

床上手も此処まで行けば男は黙っては於かない。
くわえ込んだら絶対に離さない。噂の“スッポン芸者”が誕生した(笑)
山城新伍演じる、外人に変身させてしまう謎の男も可笑しいが、何と言っても金子信雄演じる《勃○し続ける絶倫男》が圧巻(笑)
一旦は落ち着いた金子だが、彼女のおかげで《天国》を知るのだから、或る意味では幸せだ(笑)
この後、竿師段平が登場しては、てんやわんやを繰り返す。

彼女が芸者姿でバイクを乗り回す場面の可笑しさは、※ 1 昨年公開された『ロボゲイシャ』に、そのナンセンス度が受け継がれている気がする。

※ 1 鑑賞当時に公開されていた。

(劇場鑑賞/劇場名・日時はメモを調査中)
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