好色 元禄(秘)物語の作品情報・感想・評価

「好色 元禄(秘)物語」に投稿された感想・評価

一

一の感想・評価

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自分を裏切った男の元へとなりふり構わず激走するひし美ゆり子の姿が頭から離れない。川谷拓三は二度死ぬ。
babylon

babylonの感想・評価

2.5
ひし美ゆり子ってこんなに可愛かったんだね。お色気一辺倒でもなくしっかり作られていて良作と言っていいと思います。
ひし美ゆり子につられて観たけど、脚本 田中陽造、監督 関本郁夫で、極めてしっかり作られた映画だった。成人映画の枠とか、タイトルとかで損しているもしれないが、今観ても充分満足できる作り。東映社長に押し込まれたらしい「おせん」のシーンは全く浮いていて余分と思うが、無理に辻褄合わせをしないところに、職人の意地を感じた。プログラムピクチャーと言えども、「当時は」ちゃんと作っていたんだなとも改めて思った。「セブン」から7年程経つが、まだまだアンヌの面影残るひし美ゆり子も素晴らしい。お七も。
はな

はなの感想・評価

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私たちのアンヌ隊員が!!背徳感しかない。小さい頃に憧れてた隊員が…
東映ポルノでひし美ゆり子主演映画。世代的には、アンヌ隊員なんで声を聞いていると不思議な気分。姉のアンヌ?より妹が千人供養というなんとも言えない行脚に。途中入る名和宏と鶴光の潮吹きコントは、正直つまらんが、今なお活躍する鶴光に頭が下がる。一応、艶笑喜劇時代劇。
主役二人のキャラがばっちりですね。
ひし美さん素晴らしい振り切れっぷり(笑)
楽しめました!
otomisan

otomisanの感想・評価

4.0
 艱難で玉。玉の輿をすっぽかされて目指すはやもめの大旦那。一つ屋根の下、若旦那は親父の寿命が縮むのを待つ?
 艱難が霞んでしまいそうなお調子乗りの話がもう一つ。その妹は裏切り亭主を殺した罪滅ぼしに千人往生を掲げての女菩薩乞食行。千人目になんと死に損ない亭主の復讐を腹上成仏で返り討って、境地も一新、美味しさ十倍、万人往生を授けようとは。共に男の生気を吸い取ってますます盛ん霊験あらたか。天から二ブツを授かって聖俗両界制覇の大繁盛に笑いが止まらぬアホっぽさに感心。
 辛い浮世の恨みの果てに開けた光明におまけが一つ。女菩薩様のお付き小坊主西鶏がお夏女将のお導きで晴れて男となって名を改める事、西鶴とな。なんと"好色一代男"幻の異本かと。やけに口車がうまいと思った。
映画男

映画男の感想・評価

4.0
西鶴を下敷きにしたお色気映画。
かなり素晴らしい。特に前半。
洗練された馬鹿馬鹿しさがある。ひとえに、東映のベテラン技師たち、特に美術がそれを支えていると思う。扱っているのはエロとはいえ、この時代の映画美術にはつくづく感心する。この類の(猥褻な)風俗映画は一つ間違えれば低俗・下劣に陥るからこそ、照明・カメラ・装飾・録音・衣装の技量が大事になる。いまのピンク映画が低俗の域を抜け出せないのは根本的にここのところが違うと思う。
こういった作品が、プログラムピクチャーとして当たり前のように観られた時代が羨ましい…
天狗

天狗の感想・評価

3.3
何故か怪しい京言葉の主人公がひし美ゆり子なのだが、インパクトは妹やった。

自分を売り飛ばしたクズの夫(川谷拓三)を殺してしまい、その償い?のため菩薩になって千人とまぐわる。余りに良すぎたのでノルマは一万人に。

姉は姉で名器を武器に呉服屋の旦那親子をろうらく。
童貞坊主を男にするために名器をご開帳、その様はまるで妹のような観音菩薩。

時代的に圧倒的な性への解放観と貧困さをひし美ゆり子の爆弾的おっぱいで突き抜けるパワー溢れる作品。

これ観た影響で「女王陛下のお気に入り」のスコア下がった。
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