徳川セックス禁止令 色情大名の作品情報・感想・評価

「徳川セックス禁止令 色情大名」に投稿された感想・評価

テンポ良いしアナログな工夫というか、色んなシチュエーションが令和時代には逆に新鮮で普通に面白かった。メンヘラエロ殿ムービー。
殿様が庶民に性交を禁止するというぶっ飛んだストーリー。しっかりした俳優陣で東映がよくもこんなの撮ったもんだ。でも最後まで見れたって事はその奇抜さが面白かったってこと。
やらせろ一揆には笑う。
結末も凄い。
『あらゆる生命の根源たる性を支配し管理検閲する事は、何人にも許されない。たとえ神の名においても。』
舟子

舟子の感想・評価

4.5
華やかでめでたいお正月映画にもってこいの作品でした
かっこよすぎる博多屋のサンドラの部屋で雛を育てたいです
池玲子のセンセーショナルなデビューを成功させ、半ばなりゆきで始まった東映ポルノ路線も、『温泉みみず芸者』『女番長ブルース 牝蜂の逆襲』『現代ポルノ伝 先天性淫婦』『女番長ブルース 牝蜂の挑戦』と天尾Pと鈴木則文のタッグで4連打され安定してきたが、路線のマンネリ防止のため鈴木はとりあえず5作目でフィナーレと。〈それまでの労に報いる意味で、()どんな条件でものむから〉と鈴木則文の自由に撮ってよいという提案が会社側からあった。
鈴木がサンドラ・ジュリアン×池玲子による時代劇艶笑喜劇を希望すると、天尾がセックス禁止令のアイデアを投じてきた。
その案が採用され、掛札との脚本執筆も順調に進行するなか、池玲子がヌード拒否・音楽事務所に所属というニュースが入り、主役の清姫の座が空いてしまう。
清姫役に鈴木は渡辺やよいを推すが、掛札と天尾は『温泉みみず芸者』で池と同時デビューさせていた杉本美樹のこの路線での「物語」を採った。

ポワポポ~ポワポポ~と楽しい音楽で開幕、田中小実昌の徳川家斉が登場し、居並ぶ女を唇ペロペロなめなめ品定めするカットからもう文句なく面白い。
家斉の娘(杉本美樹)と、彼女を嫁にもらう唐津の藩主(名和広)。おぼこい二人が、営みへの偏見と嫌悪にとらわれたまま、乳首なめられて「無礼者~」と叫ぶ等々、時代劇らしい大仰なセリフでリアクションするのがいちいち愉しく、エロスというより可愛らしい。藩主のおそばについて、汗だくで女の扱いを知ったふうに指南する殿山泰司、口がちゃんと回っていずにたどたどしいのも、内容が内容だけに滑稽味を増して愛らしい。キツイ顔だちの杉本美樹ですが、その無表情さも姫の頑なさとその後のギャップとなっていて良いんじゃないか。腕にツベルクリンの跡らしきものがあるのも愛嬌。
サンドラのパートはシリアスがやや強くてトーンも様々で乱れがちですが、“演技しがいのある”場面を色々と揃えてあげてサンドラの満足度を上げているように思えて、その作り手の優しさがこれまた可愛らしい。サンドラは〈仏語翻訳を読み、大乗気で一日も早く京都に入り気持を作りたいと言〉い、撮影にさいして〈大張りきりで熱演〉したと鈴木則文が書いているのを読んで、サンドラ良かったねえと嬉しくなる。

ラストは禁止令が廃止され人々は大喜び、野原で恥ずかしそうに隣りに座って花を摘む少年少女の姿に、すなおに純真を見る。自由讃歌の大まじめなスローガンで終幕、このストレートさが不思議な感覚。
題:鈴木則文先生のサービス精神

20年程前に媒体は忘れましたが観る機会があって、
キョーレツなインパクトがありました。20年を経てDVDで再鑑賞しました。

やっぱ面白いです。
低俗かもしれませんが、エロも笑いも、人間ドラマも歴史考察も手を抜いていませんし、映像の創り込みもキッチリしています。
そこには観た人に楽しんでもらいたいという鈴木則文先生のサービス精神が根底にあると思います。素晴らしい!

かと、言って『徳川セックス』を『ショーシャンクの空に』と同列で語るのはヤボというものです。
「漫画ゴラク」と「芥川龍之介全集」と同じ土俵、
「近代麻雀」と「人間失格」は同じ卓では語れないでしょう?

こういうのはこういうのでアリじゃないですか~
って、いう寛大な心で観れば意外と多層的な造りであることもわかるでしょう。
江戸時代の“キリシタン迫害”と“生類憐みの令”という愚法が背景になっていたり、
『沈黙』を想起させるシーンもあります。(遠藤周作にぶん殴られそうですが…)

また渡辺文雄が目ん玉をぶっ潰されるシーンは、後に『女囚さそり』に継承されのか?
なんて、想像を巡らせてしまいました。

にしても、殿様を色狂いにするフランス美女を演じたサンドラ・ジュリアン嬢の愛らしさ、可愛らしさときたらたまりません。

初見から20年…
私も舶来の美術品とくれば目利きの自負がありんす。
外人の妖艶美女とくればエリザベス・テイラー、キャロル・リンレイ、ナスターシャ・キンスキー、フィービー・ケイツ、ジェニファー・ラブ・ヒューイットもシャーリーズ・セロンもエミリー・ブラントもジェニファー・ローレンスも鑑定してきやしたが、
サンドラ嬢は何度見ても魅力満点でありんす。

サンドラ嬢!実に、いい仕事してますね~
 猥褻で何が悪いと宣言した作品。くだらなさとシリアスさと強いメッセージ性を兼ねております。
「パンツの穴」を思い出したから鈴木則文ではないが、座右の銘が「下品こそ この世の花」と言っている方ならではの作品。その荒唐無稽さは、他の追随を許さない作品。フランスのポルノ女優が主役で出てくる江戸時代なのに。そして東大卒業後、電通に入社そして松竹出向して役者になった渡辺文雄が不思議なフランス語をしゃべる。江戸時代の戯作者が書くような奇妙な話で鈴木則文にはピッタリ。ジャンルとしてポルノでしょうが喜劇映画として十分おもしろいと思います。殿山泰司がいい味出してますね。
なか

なかの感想・評価

3.6
男女の交わりが禁止されて街は大混乱😣ってなる映画。
謎の外国人に、レズシーンに、怒涛の切腹まで。
色彩豊かなセットが印象的。
セックスしちゃダメ!!!


芸術的なタイトルとジャケ写に惹かれたのは言うまでもない。
これを借りるために18禁コーナーに突撃しなければならず、どうにか苦しい試練を耐え抜いた。
仕方ない…これも映画のためさ。
ついでにアダルトビデオも借り………さて、本編の話。



徳川家のえら~い姫様が嫁ぐことになった。
相手は田舎大名!
しかし、この大名は女嫌いでセックス未経験!
姫様との初夜も失敗に終わってしまう。
こうなったらセックス修行じゃ( `ー´)ノ

田舎大名の側近がアドバイスしたり、異国の女性を集めてハーレム状態を作ったりと雰囲気作りは完璧♪
その甲斐あって、田舎大名は“色情大名”へとレベルアップ♪
これで姫様とのセックスも完璧だ!
しかし、今度は「あまりにも下品だ!」と姫に罵られてしまう(´;ω;`)
セックスも自分が気持ちよくなればいいってもんじゃないのね…


野外セックスをしている男女や風俗でお楽しみの男を見て怒り狂う大名!
“セックス禁止令”を発令して、快楽を奪ってしまう(゚Д゚;)
な、なんてことだぁぁぁあああああああ!

セックスをしたら極刑!
んなアホなwww

もちろんセックスを禁じられた民衆は怒り爆発!!!
「ヤラせろ!ヤラせろ!」コールが止まらない!
果たしてこの大騒動はどうなるのか!?


何ともアホすぎる話だが面白かったw
たっぷりエロスもあり、そっちでも満足できます(*´Д`)




長いことレビューしてきたけど“セックス”と書きまくったのは初めてだわ(*ノωノ)
な

なの感想・評価

3.9
何もかもが過剰で、エライことやエロい事をやりたい放題に詰め込んでいるのに、全体の印象は、なんだかノホホンと陽気。
下品で素晴らしい。
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