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レオパルディ
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目次

レオパルディの作品紹介

レオパルディのあらすじ

マルトーネ監督の本作は前作『われわれは信じていた』と同じ19世紀を舞台に大詩人、ジャコモ・レオパルディの激しい人生をたどる。幼い頃から神童ぶりを発揮するジャコモだが、身体に障害があり厭世的で、詩人として不遇な人生を送ったとされる。だが映画は、自由と愛を希求し、いつまでも親友に支えられて幸せな時間を過ごした姿も色濃く映す。詩人役のエリオ・ジェルマーノ(『私は隠れてしまいたかった』『悪の寓話』)が圧巻の演技を披露し、本作はイタリアで大ヒットした。撮影はレナート・ベルタ。ヴェネチア国際映画祭コンペ部門出品。

レオパルディの監督

マリオ・マルトーネ

原題
Il Giovane Favoloso
製作年
2014年
製作国
イタリア
上映時間
137分

『レオパルディ』に投稿された感想・評価

カジ
3.8
イタリアを代表する大詩人、Giacomo Leopardi(ジャコモ•レオパルディ)の半生を捉えた映画作品でした!🇮🇹

大学の専門がイタリア文学なので、研究の一環での鑑賞でした。日本語の字幕がなかったので難しかった…笑

しかし、彼の詩を支える根本的な姿勢である、「真実はイマジネーションを損なうものだ」という思想や、彼の独特の諦念が如何にして育まれていったのかは非常に良く伝わってきました。

イタリア語の明るい響きが、どこか儚げなその人生を冷笑しているのか、とても切ない作品でした。観る機会がありましたら是非!
3.0
イタリア映画祭。ジャコモ・レオパルディは母国イタリアでは有名で身近な19世紀の詩人とのこと。生まれながらの病気や幾多の困難、不遇にも負けじと強く激しく生きる行動力、人間らしい姿が豊かな表情と演技で伝わってきた。
Kaoru
2.6
イタリア映画祭にて鑑賞。

レオパルディは詩人の名前。イタリアで今でも愛唱されるロマン主義の思想家。ただ蓋を開ければとんでもなくネガティヴだしペシミスティック。何故かというと…という理由が描かれた作品といぅ感じだった。

偉大なおとんを持ち、幼い頃から自宅に作られた図書館で全ての書物を読み、幼い頃からかんなり賢い子だったレオパルディ。それ故に身体にも心にも支障をきたす。やはり年相応というものがあるのでしょう。彼の人生は持病と(恋も含め)ひとつも叶わない夢など苦しい人生でしかなかったのね。最後にヴェズヴィオ火山が噴火しながら作ったとされる詩を噴火を背景に読まれるシーンはすごかった。

作中、彼の詩が沢山出てきます。日本ではおそらくDVD化することはなさそう、受けないと思うし…。

監督さんがナポリ人というだけあって、美しいナポリの撮り方をされておられます。

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