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パプーシャの黒い瞳

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パプーシャの黒い瞳が配信されているサービス詳細

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パプーシャの黒い瞳

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パプーシャの黒い瞳の作品紹介

パプーシャの黒い瞳のあらすじ

驚くほどに美しいモノクローム映像と心ふるえる音楽 歴史上初めてのジプシー女性詩人を描いた ポーランド映画の傑作! 書き文字を持たないジプシーの一族に生まれながら、幼い頃から、言葉に惹かれ、文字に惹かれ、こころの翼を広げ、詩を詠んだ少女がいた。ブロニスワヴァ・ヴァイス(1910-1987)。愛称は“パプーシャ”。ジプシーの言葉で“人形”という意味だ。彼女は成長し、やがてジプシー女性として初めての「詩人」となる。しかし、その天賦の才能は、外部者に秘密を漏らさないことを掟とする社会において様々な波紋を呼び、彼女の人生を大きく変えることになった……。

パプーシャの黒い瞳の監督

ヨアンナ・コス

クシシュトフ・クラウゼ

原題
Papusza
製作年
2013年
製作国
ポーランド
上映時間
131分

『パプーシャの黒い瞳』に投稿された感想・評価

3.8
「パプーシャの黒い瞳」
2013年度ポーランド作品 2016-27

20世紀初頭のジプシーをリアリティを追求して描いてします。ジプシーの生活、ジプシーの掟、そして戦争、モノクロームの美しい映像とジプシーハープの民族音楽か印象強く残ります!少し難解かもしれないですが良い作品です。

2014年12月に亡くなった現代ポーランド映画を代表するクシシュトフ・クラウゼ監督の遺作。書き文字を持たないジプシーの一族に生まれながら、幼い頃から言葉や文字にひかれ、詩を詠んだ少女ブロニスワヴァ・バイス(愛称パプーシャ)。わずか15歳で年の離れたジプシー演奏家との結婚、彼女の才能を発見した詩人イェジ・フィツォフスキとの出会いと別れ、ジプシーの社会からの追放など、激動のポーランド現代史に重なる実在した女性詩人の生涯が描かれる。
ジプシー(ロマ)で初の女性詩人となったブロニスワヴァ・ヴァイス(1910~1987)の生涯。

物語は、
パプーシャ(人形)という愛称を持つ彼女。ポーランドで生まれ、文字を持たない民族の中で育った彼女は、たまたま警察から逃げてきて匿ったガジョ(よそ者)で白人男性のイェジ・フィツオフスキーに文字を教わり仲良くなる。彼は彼女が歌う詩を書き留めていく。
1949年ポーランドでは定住化政策が始まり、ジプシーの生活にも大きな変化が訪れようとしていた...
ジプシーと別れてワルシャワに戻ったフィツオフスキーはパプーシャから詩を送ってもらいポーランド語に翻訳、本として出版してしまうのだが、そのことが、パプーシャの運命を変えてしまうのだった...
といった話。

空と何もない大地の中、幌馬車とジプシーの人々が移動していく。そして日が暮れると焚き火を囲んで音楽を奏で、踊る. . .繰り返される日常。
猥雑なシーンもある筈ですが、モノクロによる美しい映像に仕上がっていました。そして音楽もいいですね。

パプーシャの詩は直感的で素直な表現、彼らの民族性も多く反映していました。


大地で育ち
大地で寝て
大地で食う
家など要らない
森があれば充分


私の瞳は黒
あんたは緑
色が違っても世界を見てる
世界があるから
でも生きる世界は別
あんた達は強く
私達は弱い
学問も記憶もないから
ジプシーに記憶があれば
辛くて死んでしまう


旅する道は悲しみに満ちている
とかった石ころがはだしの足を刺す
弾が飛び交い
耳元を銃声がかすめる
すべてのジプシーよ
私のもとへおいで
走っておいで
大きな焚き火が輝く森へ
すべてのものに陽の光が降り注ぐ森へ
そして私の歌を歌おう
あらゆる場所からジプシーが集まってくる
私の言葉を聴き
私の言葉にこたえるために

いつだって飢えて
いつだって貧しくて
旅する道は悲しみに満ちている
とかった石ころがはだしの足を刺す

※上記詩は本映画「パプーシャの黒い瞳」日本語字幕より引用。

ジプシーはナチスドイツにも迫害され、その後の定住化政策で生き方も奪われた悲しい民族だったんですね。彼らのアイデンティティーとも言うべき集団で旅する行為を奪われ、バラバラにされ、今はヨーロッパ全体に拡がっているロマの人々。職を持たずホームレスになったり、差別を受けることもしばしば。少数民族の悲しさを感じます。昔も今も貧しい彼らはどこに向かっているんでしょう。


ヨアンナ・コス・クラウゼ(妻)、クシュトフ・クラウゼ(夫)の共同監督、脚本作品。


そういえば前に観た「coldwar」がちょうど1949年のポーランドで同時期の出来事なんですよね。もちろん同じポーランドでも場所も境遇も違うし、主人公の女性の生き方も全然違うんですけど. . .
そう考えると興味深いですね。
戦争が終わって、新しい時代へ変わっていく象徴的な年だったのかもしれません。
4.2
パプーシャ(ジプシーの言葉で"人形"の意)と愛称で呼ばれた、実在したジプシーの詩人ブロニスワヴァ・ヴァイス(1910-1987)の伝記物語。

モノクロなのに画像がとんでもなく美しい✨
カメラワークにとてつもないセンスを感じた💫

冒頭、上空から捉えたロングショットの映像、中世ヨーロッパのような情景。弾んだ弦の響きでジプシー音楽が鳴る🎶
森や田園を走る馬車の列の風景。ジプシーがキャラバンを組んで旅する様子から惹き込まれる。

1910年、まだ少女のようなのに臨月のお腹。産まれた女の子をパプーシャだと幼げな母親が愛称として名付けた。

そこから突然1971年へシーンが変わり、ジプシーである彼女の存在と才能がポーランド国内で大きな波紋を呼んでいた。ある会場に呼び出されたのに、詩の朗読を拒む老いたパプーシャが映る。

その後は1920年代に遡ったり現在に戻ったりと自由に時空を超えた展開をする。時系列が入り混ざるのは、変化著しい生涯を印象付けるという意図なのか?

読み書きの文化を持たないジプシーとして生まれたが、幼い頃から文字に魅せられたパプーシャは、やがて才能を開花させてジプシー女性初の詩人となった。
その才能を見出したのは、2年間ジプシーと一緒に暮らしたポーランドの詩人イェジ・フィツォフスキだった。
彼との出会いと別れ、ジプシー社会からの追放など、激動の女性詩人の人生を描きながら、ポーランド現代史が透けて見えてとても素晴らしい内容だった。

とにかく美しい自然、ジプシーの生活様式は興味津々。気性は男女共に荒く、直ぐに喧嘩になったりする。あまりにも本物っぽいと思ったら、3人の役者の他は実際のジプシーらしい。通りで納得の見応えです。

ラストシーンは雪で凍てつく広大な大平原をジプシーのキャラバン隊がゆっくり遠ざかる。
ロングカットの情景にパプーシャの詩が重なる。


いつだって飢えて
いつだって貧しくて 
旅する道は悲しみに満ちている
とがった石ころがはだしの足を刺す 
弾が飛び交い耳元を銃声がかすめる
すべてのジプシーよ
私のもとへおいで 走っておいで 
大きな焚き火が輝く森へ
すべてのものに陽の光が降り注ぐ森へ 
そして私の歌を歌おう 
あらゆる場所からジプシーが集ってくる 
私の言葉を聴き
私の言葉にこたえるために

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