空と風と星の詩人 尹東柱(ユンドンジュ)の生涯の作品情報・感想・評価・動画配信

空と風と星の詩人 尹東柱(ユンドンジュ)の生涯2015年製作の映画)

동주/東柱/DONGJU;The Portrait of A Poet

上映日:2017年07月22日

製作国:

上映時間:110分

3.9

あらすじ

『空と風と星の詩人 尹東柱(ユンドンジュ)の生涯』に投稿された感想・評価

etcetra

etcetraの感想・評価

3.9

言葉を、名前を、そして人の命をも軽んじる国で留学中に獄死した詩人、尹東柱(ユン・ドンジュ)の半生を描いた作品。

詩人の青春時代に突如として差し挟まれる、収監後の理不尽な尋問シーン、目を背けたくなる…

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おまめ

おまめの感想・評価

4.0
パクジョンミンとカンハヌルやから
前情報無しで観てしまった……
覚悟して観るべき作品でした。
詩集の表題「空と風と星と詩」からしてそうだが、尹東柱の詩はもろ白樺派。これを抗日的と言われては詩なんて少しも書けないだろう。映画では秀才で革命家の宋夢奎の方が魅力的なキャラになっている。
こもも

こももの感想・評価

5.0
若者がこんな目に遭ってしまうなんて故郷の家族は想像もできない辛い思いをしたと思う。

日本がしてしまった事は許されない事だし、もっと知らなくてはいけない事だと思いました。
つぐみ

つぐみの感想・評価

3.8

詩人になることを夢見て日本の大学へ留学した尹東柱の実話。

尹東柱が日本での朝鮮独立運動の反逆者として逮捕され獄死してしまうのですが
第二次大戦中の日本が、朝鮮人に対して何をしたのか?
日本人として…

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静かに物語が進んでいくなかで、よけいに刑務所での謎の注射、人体実験が恐ろしい。
変わり果てた息子たちを見た親御さんは、どれ程辛かっただろう。
あの時代の日本を、私たちは知らなさすぎる。

全編モノクロで描かれているこの作品は静かで重たく暗い。何もかもが色のついていない冷たくて恐ろしい時代だった。このモノクロの世界の中でも、ドンジュさんがみた空と風と星はきれいで輝いていたのでしょうか。…

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日本人だからこそ

しっかり真正面から受け止めたい胸に迫る重厚な作品であった。多少の誇張はあるかもしれないが日本の現代教育が徹底的に避けたがる当時の空気感を如実に感じられる。こういう題材を日本人の演…

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Haru

Haruの感想・評価

-
国語の教科書で習ってから興味を持って、原語の詩集も持っていたけど、見て良かった。I'd like to watch move films set in this era
実話。刑務所の日本語尋問と大学の韓国語会話が。暗黒のモノクロで並行して描かれる。政治的には熱心ではなかった東柱。詩人にとって表現する言語は最も大切。心痛むお話だった。OSTはハヌルだね。
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