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湖の見知らぬ男
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湖の見知らぬ男の作品紹介

湖の見知らぬ男のあらすじ

夏、美しくブルーに輝く湖。ここは男性同士が出会うためのクルージングスポットになっている。ヴァカンス中に訪れた若い青年フランクは魅力的なミシェルと出会い恋に落ちる。ある夕方、フランクは湖で喧嘩する2人を目撃する。その数日後、ミシェルの恋人だった男性が溺死体で発見された。捜査の手が入った男たちの楽園は一転して不穏な空気が立ち込める。情熱が恐怖を上回る瞬間、自らの欲望に身を任せてゆく——

湖の見知らぬ男の監督

アラン・ギロディー

原題
L'inconnu du lac/Stranger by the Lake
製作年
2013年
製作国
フランス
上映時間
97分
ジャンル
ドラマ
配給会社
サニーフィルム

『湖の見知らぬ男』に投稿された感想・評価

5.0
【逆説的】

※アラン・ギロディ特集

※2014年カンヌある視点部門監督賞・クィアパルム受賞。アンドレ・バザンが初代編集長をつとめた「カイエ・デュ・シネマ」誌第一位

女性が一人も登場しない😁

海外の批評の中に「セクシーでスマート、ブラックユーモアに溢れ、考えさせられ、そして見ごたえある作品」や、「セクシーでエレガントなスリラー」、「最も性的で緊張感があり、通常であれば非難されるような無秩序な欲望の誘惑に注目した鋭い作品」と云ったものがあった。

さて、僕自身は性的指向が異なることもあってか、この作品自体をセクシーだと感じることは出来なかった。

ただ、よくよく考えると、ゲイが集うと云う”ある意味”で特殊な状況を前提としながら、ここに描かれる関係は一般的な男女に置き換えても似たようなものではないかと、だからゲイ含め、LGBTQの世界も、一般的なのだと逆説的に言っているのではないかという気がするのだ。

(以下ネタバレ)

セックスのために集まる場所。

フリーセックス。

もし、男女でも同様であればと考える人はいるに違いない。

密かに想いを馳せることや、嫉妬するのは普通の男女の恋愛でも同じだろう。

他人のホモセックスを見て自慰行為をする場面を見て僕自身はギョッとしたけれども、AVや写真を見ながら自慰行為をするのは男女でも当たり前じゃないのか。

映画では、オーラルセックス(フェラ)の場面を、ちゃんと男性が男性器を咥えて見せるので、これにもかなりギョッとするが、異性間だったらギョッとするだろうか。

女性はひとりも登場しないし、まあ、とにかく、男性器のオンパレードで、それもローアングルが多いし、所謂ホモ69(シックスナイン)の場面もあり、セックスシーンもリアルで驚くばかりだが、これを男女に置き換えてどうだろうかと、ふと自虐的に笑ってしまう作品だ。

考えさせられるけど、インパクト大な作品😁
4.2
現代フランスを代表する異才アラン•ギロディ監督。人気がありながらも日本での劇場公開がこの度初めてとなる長編3作品。 
予告時から待ちに待っていました。
昭和の日の祝日で混んでいましたが3本連続鑑賞して来ました。

こちらは12年前制作で、ギロディの名を知らしめた伝説の官能ミステリー。
なるべくTLから情報を入れないようにしていましたが、ゲイのハッテン場でモザイクなしのフルチンスタイルと...いや〜まさにビックリでしたよ。性描写がリアルすぎます。射精、その後の性器(そこはボディダブルなの?)までアップで映し出す。主役のピエール•ドゥラドンシャンって3本目の鑑賞だったのでこちらが戸惑いました、俳優魂ってすごいな。
でも、いやらしさは一切なく、自然で当たり前の欲情の処理であり、清らかにさえ感じました。


◉あらすじ
郊外にある美しい湖。そこは同性愛の男性が集い恋愛相手を探すスポットだった。駐車場から森を通って石ころの多い砂場に出ると、年齢も体型も様々な男性が真っ裸で過ごしている。
フランクはすぐに小麦色の肌で均整の取れたミシェルに目を付けるが、ミシェルは若い恋人と過ごしていた。仕方なく臨月のようなお腹をした中年のアンリと世間話をして過ごす。それも心が落ち着く一時だった。
ある時、ミシェルから誘われ恋に落ちたフランクは、夜も朝も一緒に過ごしたいのだが、ミシェルはSEXのみを求めセフレとしかみない男だった。付き合う前に見かけたミシェルと若い恋人が湖中の喧嘩?の後、若者が消えてしまった。気掛かりではあったが、もうミシェルへの盲目的な激情が身体を心を燃やすばかり。
数日後、若者の溺死体が見つかり警察の捜査が始まる。アンリからミシェルには気を付けるよう忠告されたが、その後アンリに事件が起きるのだった...


女性は1人も出て来ません。
好みが完全に分かれるだろうが、今までスクリーンでは絶対に拝めなかった貴重なシーンばかりで私は観た甲斐ありました。

監督は「セックスをポルノから解放したい」という信念を持っている方。

ただ男×男ってだけ。愛情、欲情、嫉妬、孤独、恐怖心...そして友情、それは自然なこと。
観たことのないシーンばかりと思うのは、ずっと映倫基準で固められていた概念があるから。そこには自由恋愛が叶う場所があった。

孤独なアンリとささやかな友情で繋がる瞬間はほっこり微笑ましくもありました。

ラストの暗転で「ミシェ〜ル」の呼び声だけが響き余韻を残す。
さてどうなるのか?観た者に答えを委ねている。
【恐ろしいものは魅力に溢れているというセオリー】
本作はゲイポルノでありスリラーでありド直球なプロット映画でした。
以前JAIHOさんで配信されていた気がするアラン・ギロディ監督作品でございます。
映画館でおさらい上映してくださるのは大変ありがたかったです。

ゲイの発展場が舞台という生々しさ。
冒頭からおじのヌードのオンパレード。
草むらに散らばった使用済みゴムの残骸。
むせそうになる鋭い夏の日差し。
効果音のように繰り返すハエの羽音。
それに反してメインのロケーションは無駄に美しいきらきら輝く湖。
なんか極端で笑ったww

お互いの素性やパーソナリティについて詮索することなく性欲を発散する為に湖に現れる男性たち。
肉欲目的の一転突破で一見すると心の通わない冷たい空間のように思えるが、どの男性も爽やかに挨拶を交わし感じが良い。
ギロディ監督作品に登場する人物はいつもお茶の間的な温かさを持っている。

その中のアンリおじが特にお気に入りです。
ニヒリストなのにカンバセーションに応じてくれて意外と取っつきやすいという矛盾。
偏屈だし世の中を悟ってるなーと思って観ていたらシリアルキラーに視線を送って森へ入るおじ。
シリアルキラーと主人公の関係よりも、終盤に判明するアランおじの真の目的の方がいかにもフランス人らしくて私の心に刺さった。
推せる。

主人公フランクさんが沼ってしまった男性が危険な人物だと分かってはいても愛してしまったのであれば自分を止めることも引き返すことももう出来ない。
心をすっかりがんじがらめにされて愛で身を滅ぼす道を歩む愚かでピュアなフランク。

人間は恐ろしい者に惹かれる生き物なのですね。
その気持ちよく分かる。
そういう危ない人って他の人たちには無い魅力を秘めていますもの。

ラストはシャブロル方式の寸止め遮断エンド。
フランクが呼びかけた暗闇の中には確実な破滅が見えた。
愛は理屈ではないと分からせてくる演出やその他諸々がフランス映画の良い部分の詰め合わせセットって感じでした。

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