【第60回ヴェネツィア映画祭 コンペティション部門出品】
『ジャネット』『ジャンヌ』ブリュノ・デュモン監督作品。ヴェネツィア映画祭コンペに出品され、シッチェス映画祭でもコンペに出品されスペシャル・メ…
目的意識のないロードムービーってのは良い。写真家とモデルのカップルは、行き先もなく、車を走らせる。大抵のこのタイプの映画には、犯罪がつきものなのだか、ブリュノ・デュモンは扇情的なセックスで代替する。…
>>続きを読む『Zabriskie Point"less"』なんて洒落た批判を喰らった問題作なんだが、自分は好きだけど確かにここまでアントニオーニしてる作品を見たことがなくて嬉しかった。多くの人がオチまでの過程が…
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ジェンダー問題への提起?
ジェンダーに無自覚な男とジェンダーに意識的ではあるが提起出来ない…
[] 80点
2003年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。ブリュノ・デュモン長編三作目。ロサンゼルスから南カリフォルニアの砂漠地帯へと向かう写真家ディヴィッドと恋人(?)カティアを描いたロード…
画期的にやばい結局に決まっていますwww
この前は寡黙ときれい、急にわけのわからないパロディ化になりました。これはひょっとして映画や観客を弄ぶ気じゃないかっという思いを持つのは自然な気持ち、私は別に…
この世の果てのような殺風景な荒野に
車内で流れる沖縄ふうの長閑な音楽
どこまでも続く道のり まるで孤立した
2人だけの世界で身を委ねるように
食べて寝て 思い立った場所で交わり
時々喧嘩もして…
人によって評価が二分化しそうな静寂と性という極端なテーマが描かれる。旅の目的も曖昧で無秩序な欲望に突き動かされるように荒野を走る。身体をさまざまな場所で重ねるのは愛の確認なのか、互いの欲の補完なのか…
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