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「クルージング」に投稿された感想・評価

【今日は休みなのでクルージング♪】

この一文、普通の意味なら
あらステキ♪となるが

この映画のタイトルの意味では
クルージング
イコール
ゲイコミュニティをあさる

1970年代後半期のLGBTQ描写への偏見が映画にも大いに反映されていて、更に、そこに、サスペンス・ミステリーが加わる。しかし、中途半端感。
ただ、そんな中でも、アル・パチーノは凄い演技をみせていた。
ラストカット、牽引船が何を引っ張ってるのか分からないのが怖い!その何かがフレームインするまでに画面が真っ暗になる。『L.A大捜査線/狼たちの街』でもそうだが、フリードキンの、この何か「元に戻れない」感じの終わり方が何ともいえない印象で、これこれ!ってなる。感染・継承の主題も『狼たちの街』よな。
駄作かと思ったけど結構好きだった。
アルパチーノが主演なら観るしかないと。
やはりこいつは、画面一面をパンチラインにしてくれる力をもってる。
サスペンスものとしてもすき。
パチのラストシーンの目に惚れた。
ゆべし

ゆべしの感想・評価

2.0
ハリウッドの偏ったゲイ描写の歴史を辿ったドキュメンタリー「セルロイドクローゼット」でも取り上げられていた映画。
アルパチーノ演じる刑事が連続殺人事件の囮捜査でNYの地下ゲイコミュニティに入り込んでいく話。確かに「セックスと暴力とドラッグに支配されたアングラ世界」的に描写されており当時のLGBTコミュニティから反発あったのは想像できる。
でもフリードキンだからね。。。フリードキンの暴力支配世界観の投影モチーフとしてゲイコミュニティを選んだだけで(それ自体も問題あるけど)ホモフォビア助長の意図は感じられ無い。脚本や展開はそんなに面白くなく、フリードキン映画でも中くらいの出来。
nagarebosi

nagarebosiの感想・評価

4.4
いつか呑まれてしまうのではないかという恐怖…。

確かに問題作だし、現在も賛否渦巻く怪作でした。
フリードキン監督の、感情を排し突き放したように世界観をリアルに抉りだす作りは好み。主人公が徐々に染まっていっても感情移入しづらいけど、それこそが監督の狙いなのか。
パチーノさんのマッチョとパーマが違和感あるなあ。病んでいく演技はさすがだけど。
ミステリーというより主人公をじっくり描いて精神的な闇の部分を、観ている側の観客にも共感させていく、どちらかといえば人間ドラマに近い演出。
かなりダイレクトな描写 (とはいえボカシがかかることはないけど) がノーマルな私には普通に引いてしまったけど、遠慮しない演出だから作品世界をきちんと描けたのでしょう。ヒリヒリする、というか、ザラザラする、独特な作りは個人的にかなり好きです。

ラストのあれは呑まれてしまった…、そういう解釈なのか?はっきりさせないで考えさせるのも、この監督独特で好き。

まさか、そっちの役柄でジェームズ・レマーが出てたんだ!
う~ん。
映像はかっこよかったけど、アル・パチーノのヘアスタイルが気になってしまうのと、当時はその踊りが流行ってたのかな?踊り…。
ラストの、観た人にゆだねます感が強いのがちょっと…。
「あのアル・パチーノがこんな問題作に出てたんだ!うおおお!」ってだけのような気もする。
想像してたよりもエロくもグロくもなかったかな、いや、ちょっとだけ「うわっ」ってなるシーンはあったけど。

どんどん毒されていく恐怖と快感みたいなのが怖かった。
ニューヨークのクリストファー・ストリートは、ゲイの男性が集まる歓楽街として今日も栄えている。刑事スティーブは、そこで起きた同性愛者の男性の連続殺人事件の真相を探るべく、上司の命令で潜入捜査を開始するのだが…。

名匠ウィリアム・フリードキンがアル・パチーノを主演に迎えたサスペンス映画。
”ハードゲイ”という題材を真正面から取り上げ、公開当時賛否両論を巻き起こしたという本作。確かに男性同士による性描写だったり、ステレオタイプなイメージに基づく人物のいでたち(ヒゲをたくわえ、黒皮のファッション)だったり、1979年当時を想うとかなりダイレクトな表現が続くので、2021年の今観てもかなり衝撃的な作品でした。実際にクリストファー・ストリートにたむろする素人の方を起用しての撮影だったようです。
この作品の演出の問題点を挙げるとしたならば、これらの奇抜な描写の中に快楽殺人事件を絡めている点。見方によってはゲイの世界に対してネガティブかつ暴力的な印象を与えかねないわけであり、作品への否定的な意見が当時多く出たのも十分に納得でした。(それが理由なのか、ラジー賞作品賞にもノミネートされています…)

サスペンスやハードボイルド作品を描かせたら右に出る者なしのフリードキン監督。彼ならではのスリリングな潜入捜査の様子の描き方、”ミイラ取りがミイラになっていく”と言わんばかりの、刑事が次第に新たな自分に気づいていく過程の描き方も秀逸ではあったのですが、前述の問題点が個人的にはすごく気になってしまい、「めっちゃ楽しめた!」とは言い切れない部分が正直ありました。ただ、役作りの鬼として知られるアル・パチーノの熱演はやはり流石の一言。”目”だけですべてを語ってしまうあの演技に浸れるので、ファンの方にはオススメです!
tunic

tunicの感想・評価

5.0
今までまともにみてなかったのを後悔するくらい最高だった〜カウボーイハットの黒人警官?にビンタされても仕方ない。それに素晴らしいニューヨークロケに音楽。個室ビデオ屋のBGMはジャームス。パチーノのアレはパーティサイズ。

2020.3.29
へい

へいの感想・評価

-
アルパチーノがアンダーグラウンドの世界にのめり込み、自分という存在が変貌していく。クラブでの全員が狂った状態で、アルパチーノも最初は一歩引いていたが、同化していく。

警察のゲイに対する理不尽な差別等、残酷でリアルなシーンが見られる。
Gatt

Gattの感想・評価

3.8
東京オリンピックが始まり、スポーツの爽やかさと直向きな努力の結晶に感動する日々。
そろそろ毒もwww

アル・パチーノがゲイ界に潜入捜査をするこの作品。しかもレザーでSM寄りのコアでアングラな世界。
ゲイを狙った連続殺人事件。被害者とタイプが同じだからwと選ばれたのが、スティーブ(アル・パチーノ)。

始めは相手にされないものの、「のめりこんでくみたいで嫌だ」というくらいハマっていく。

個人的には「氷の微笑」を初めて観た時の感覚に近いです。
最後も想像が続いて行きますw
「エクソシスト」「フレンチ・コネクション」のフリードキン監督作品ながら、ネタ的にラジー賞ノミネート作品w。
犯人探しは中途半端な印象もありますが、アル・パチーノの俳優魂を感じて、面白かった。

人権無視捜査の様子も描かれてましたが、謎の張り手のお兄さんが衝撃的に意味不明でツボw
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