僕たちの家に帰ろうの作品情報・感想・評価

幼い兄弟と二頭のラクダで乾いた大地を旅に出るが、二人の間に会話がない。弟くんは素直に感情を表しているように見えるが、お兄ちゃんはすねた感じ。そんな二人が、旅の半ばで感情を吐き出し合って喧嘩する。兄と…

滅びゆく民族の悲しい軌跡をたどる子供たちとラクダの壮大なロードムービーで、思った以上に良かった。　

なんといってもラクダが可愛い。エレガントな見た目とオチャメな顔に完全に心を奪われる。ラクダの可愛…

これはいい仏教石窟寺院PV
原題の『家在水草丰茂的地方』ってのも結構皮肉だよね

あの風船がどんな意味があるのかよくわからなかったし、冒頭に説明があったユグル族であることがどんなニュアンスになってい…

• #チュルク語映画

• #ドキュメンタリーかと思いきやフィクションだった。家庭の事情で別れて暮らす事になる兄と弟はそれぞれの立場と理由で不平を述べる。スピリチュアルな風習は謎だけど兄弟が器用にラクダを乗りこなす様やラクダの大人しさや人の意を汲むような意外(?)な賢さや人懐っこさが愛らしい。
• #祖父の遺言に従って屋根のない廃墟に寝泊まりしたりしながら二人の旅は続く。セリフが少なく眠くなるが悪くない心地よさ。途中までは良かったがラクダが死ぬシーンは萎えるし悲しい…ファンタジーと残酷さが混在した戒めを含んだ童話的な話だけど動物を苦しませる演出は受け付けない。

中国の砂漠化 少数民族の生きづらさを仲の悪い兄弟を通して切なく丁寧に描いてるんだけど…
今まで繊細に描写されていた自然や心情を中華人民共和国がぶん殴ってくる絶望的なラストよ🇨🇳🇨🇳🇨🇳
気象観測の為…

草原を蝕んでいく乾燥化という大自然の変動、兄弟夫々に辛い幼少期を課した家庭事情、放牧の地を次第に周囲から侵蝕する中国の工業化と金鉱脈。少年達の旅に過酷な重荷を与えた、少数民族を取り巻く状況に思いを…

　この映画、中国で上映されたのだろうか？この監督は無事なのか？
　ユグル族という少数民族の話であり、文化大革命の名残りの貼り紙、河が干上がる様子を文明の消滅に象徴させており、なかなか中国政府に喧嘩売…

兄は自分はいらない子だという
弟は兄のお下がりばかりで弟は損だという
父と母が放牧している地を探しに行く
父の仕事見て彼らはどう思った？河に沿っていけば父に会える
その河は変わり果てていてた
兄弟の…