三姉妹 〜雲南の子の作品情報・感想・評価

三姉妹 〜雲南の子2012年製作の映画)

THREE SISTERS

上映日:2013年05月25日

製作国:

上映時間:153分

3.8

「三姉妹 〜雲南の子」に投稿された感想・評価

紫色部

紫色部の感想・評価

4.0
2017.10.29 U-NEXT

絵が凄い、音が凄い、つまり、「映画」です。
tjr

tjrの感想・評価

4.0
霧や湯気や呼気、そして咳込みによってこの鄙びた村の空気がダイレクトに伝わる。高原を駆け回るインインを軸に、人々のアクション観察に徹する優れた距離感。何かと靴の話題が多いのは「足」で生き抜いて行く彼らにとっては当然の事なのだろう。
羊、豚、犬、猫、鶏。
中国の貧しい村の三姉妹を撮っているとはいえ、社会的野心から告発しようという映画ではなく。長女のインインがいかなる状況でも立ちづつけることからも分かる通り、極限状態でも耐えづつける人間を描いた映画。
レオス・カラックスやペドロ・コスタさらには中上健次にも通じる孤独な人間の闘い。
ドキュメンタリーだからこそ見過ごしているシーンもあるはずだからもう一度見たいな。
動物がいい仕事する。映画において屠殺の対象にならない豚と、なんら特権的扱いをされていない馬が新鮮。表情のない長姉の顔は表情がないからこそ映画として豊かなものになる。
お姉ちゃんがもういい子で泣けて泣けて……あと食べ物が異様に美味しそう。アニメに出てくるご飯のように。
設楽

設楽の感想・評価

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長女が残された時のシーンが絵画みたいな映画 #宇京さんのおすすめ
めぐみ

めぐみの感想・評価

3.6
クストリッツァの映画並みに動物が画面上にうようよ。
ikki

ikkiの感想・評価

2.2
中国の人里離れた僻地に生きる家族の日常を追ったドキュメンタリー。ナレーション無し。ひっそりとした静な衣食住を写していく。特段、大きな驚きも発見も無かった。地方と都市、生きていく上での優先順位が全く違うのも当たり前だし、言わずもがな生きる事の本質の違いも感じられたけど、あまり心震えることもなく。正直何とも言えません。。でもドキュメンタリーってこのような作品なのかなあ…と思うこともあったり。
HAL2016

HAL2016の感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

言いたいことはなんなのか?
現実をありのまま伝えることは可能か?
否。フイルムを編集する時点でそこには撮る側の作為があるはず。
作為がない状態にする為には?
作為を加えず長回しをするしかない?
でもそこにはすでに被写体を選択するという撮る側の作為があるはず。
誰に対して何を見せたいのか。中国政府に対してなのか、世界に対してなのか?映画という手法を選ぶのなら、世界に対して見せて欲しいところだが、世界にはもっと悲惨な貧困地域がある。
食べることができて姉妹で暮らせるのだから幸せなんじゃないかなと。これを貧困で悲惨と思う人がいればその人こそ不幸な世界に住んでいる人なのではないでしょうか?そういう様々なことを考えさせられるという意味では傑作かな〜!
324

324の感想・評価

4.3
茶色い靴から泥を掻き出し、芋を貪り喰い、高原を歩く長女の姿に圧倒される。日本の10歳にあの眼光はない。咳き込みに『ヴァンダの部屋』を想起する。湯気が立ち昇るご飯の食べ方がやたら美味しそうに見えるのは、生活の為に生活しているからか。
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