女囚さそり 殺人予告の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『女囚さそり 殺人予告』に投稿された感想・評価

これ映画じゃなくてVシネなんですね。池田敏春にしては“鬱”の感覚をかなり抑えていて、エンタメをしっかりやろうという気概を感じる。
コンクリートによる女性虐待といえば当然相米慎二『セーラー服と機関銃』…

>>続きを読む
hikaru
3.5

池田敏春という監督の気質がよく出ている映画らしい。
「湯殿山麓呪い村」は途中で寝てしまったので、初めて通して見た池田敏春映画だった。
一緒に見た先輩は、池田敏春は物語よりも画の人だというようなことを…

>>続きを読む

いつもの池田敏春節。
音楽はディープな音を流し続けて、女囚たちの「さそり」の囁きが随所で流れる。音の部分に関しては毎回しっかりと仕上げてくる作家だと思う。
さそりが監獄に入った時点ですでに若者と年寄…

>>続きを読む
な
3.8

岡本夏生が松島ナミの役をやるのかと思い、さすがにミスキャストだろ?、と感じだけど。なるほどこういう作劇の仕掛けか、と。さそり伝承、なかなか良かった。

さそりシリーズを続けて観てきたので、本作のさそ…

>>続きを読む
酢
3.3

Wikiによると池田敏春が映画監督を志したきっかけの一つが『女囚さそり』なんだとか。言われてみれば『人魚伝説』とさそりって超似てる。じゃあ今作も並々ならぬ熱量で臨んだのではと推察しつつ蓋を開けてみる…

>>続きを読む
リメイクと思いきや、まさかの「正統」続編。そして「女子高生コンクリート詰め殺人事件」被害者への鎮魂歌。さそりの魂フォーエバー。最初は固かった岡本夏生もクライマックスでは鬼気迫る演技。

梶芽衣子以外のさそりシリーズは何本もあるが、Vシネの本作がまさか正当な続編だとは…
ボディコンでバイクにまたがるシーンや、ディスコ調の恨み節等々90年代当時の世相を反映させたシーンも見られるが、さす…

>>続きを読む

梶芽衣子以外のさそりはクソだが、今作だけは池田敏春監督が気合いを入れて作った傑作。
なんと梶芽衣子のさそりの続編と捉える事の出来る作風になっている!
この作品が東映社内で好評だった為、岡本夏生のさそ…

>>続きを読む
「恨み節-ニューアタックバージョン-」のメロディが初めて聴くのに何故か懐かしい
ayuuun
2.0

*『第41雑居房』の続編繋がりだとか
*『女囚さそり』のリメイク作品

さすがのボディコン・スタイル✨で、颯爽とバイクに跨る岡本夏生!!😆
金の為( ͜ ・ω・) ͜㊎、頼まれてある人物を殺すのに、…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事