やさぐれ姐御伝 総括リンチの作品情報・感想・評価

「やさぐれ姐御伝 総括リンチ」に投稿された感想・評価

Goh

Gohの感想・評価

3.8
オープニングの殺陣が格好いいです。池玲子の刀を振り抜く殺陣が気持ち良いです。

石井輝男趣味の美術も堪能出来ます。
製作途中で飽きたのかな?と感じる節も有ります。
とにかく白眉はクライマックスの集団全裸バトルに尽きるとは思うんだが、そこまでの個々のディテールも中々面白かった。壁という壁に英語・日本語文字がびっしり書かれた連れ込み宿の造形、何故か『オールドボーイ』的な横スクロールアクションが展開される船での戦闘、明らかに女囚サソリっぽいサイドキック等々。後半の舞台になる精神病院が完全に「ヘルハウス」な、霧の中に佇むお化け屋敷に見える形として登場したのも不謹慎だけど面白かった(中のホルマリン漬けの死体が浮かぶプールしかり怪奇映画的な雰囲気すら感じる)。後、そこでのとある人物を電流で拷問して殺す場面、他の場面と違って明らかにヤバいフェティシズムを感じたんですけど、どうなんでしょうか。
オープニングのストリップ殺陣でアガる。
京極家の女達はこれのオマージュだろうか。

脚本は石井輝男監督を含む3名の共作。
余りにふざけた出鱈目さは、締め切りに追われたからだろうか。
それぞれが適当に書いたものを持ち寄って適当にまとめあげたのだろうか。
本はどうあれ、裏路地ゲットーのセット、ジャパニーズファンクサウンドなど、無駄な盛り付けが素晴らしく、楽しいったらなかった。

池玲子18歳。
瑞々しい肉体と妖艶な美貌に木戸銭は惜しくない。

初作も見なきゃ。

〜〜

エロい作品が続く芹明香パラダイス。
劇場には女性専用シートが設けられていた。
さもありなん。


2018劇場鑑賞44本目
おかつ

おかつの感想・評価

4.0
サービス精神100%でできた娯楽映画。
池玲子に攻められる遠藤太津朗が可愛い
Belle

Belleの感想・評価

3.4
石井輝男らしい派手な演出が楽しめるが、これまで多くの映画を観てきた中で改めて観ると特に驚くほどのものではない。面白さを追求するのはいいが、大して演出力がないので、ドンチャン騒ぎをしているだけにしか見えない。せめて鈴木清順くらいの演出力があればと思う。

池玲子が当時10代とは思えないB○Aっぷりと棒読み全開の下手くそな演技で全く魅力を感じなかった。もう少し色気のある女優はいなかったのか。
C

Cの感想・評価

3.9
ずっと観てみたいと思ってた映画がまさかの近所のゲオに…
この池玲子18歳なのか…すごいなあ、かっこよすぎ…
オープニングの殺陣のシーン、最後には全裸になってて笑った。精神病院と最後の総括リンチからの夕日良かったなあ。観れるなら映画館で観てみたい
なるき

なるきの感想・評価

3.4
オマ●コに麻薬を隠して密輸する男たちに復讐する女どもの話。

とにかくクライマックス。復讐の為にはみんな全裸で男たちを斬りまくる。ほんとに狂ってる。裸の付き合いだ!ってよくそんな真面目な顔して言えるよな笑
サイケな照明と大混乱描写。

そしてラストは夕日に向かって皆んなで歩いていく。

笑い堪えられへんわ。
ただただ唖然……。何かとてつもない物を観た時、人はそれをどう自分の中で整理づけるか? この映画は整理づけを拒否している。男尊女卑? 逆説的フェミニズム? 凄まじい世界観。寺山修司作品のような精神病院の患者たちや明らかに「さそり」な愛川まことさんがステキでした。
まぁまぁ。「活劇なのはわかるけど、全然エモくないなぁ。やっぱ輝男苦手かなぁ。」 とか思ってたらラスト30分、先代の娘が精神病院で殺されるシーンでようやく面白くなった。
あの病院の患者たちの描写はさすがだと思う。

ラストおっぱい100個vs腐れヤクザの大乱戦はさすがに面白かった。おっぱいと血がたくさん見れた。
池玲子とヤクザの親ビンの絡みのシーンで、ガラス板に池玲子のおっぱいを押し当てるとこがかなりエロい。

いや、前半はホント退屈なんだけども、狭いドヤ街のセットの中をカメラがするする進入していくとこは映画ならではの楽しみがあったにはあったよ!
香港

香港の感想・評価

5.0
真っ赤な血の雨の中、池玲子が何の脈絡も意味もなく素っ裸になって乳を振り乱しながら、刀で相手をバッサバサ斬っていくオープニングで、もう拍手したくなっちゃう。素晴らしい。

その後の狭くて猥雑な路地をすり抜けていく姿を追うカメラの動きと色彩や、画面の流れに沿って変化する事でどんどん画面の強度を高めていく鏑木創の音楽や、散りばめられたくっだらない笑いと、この時期の石井輝男作品のお約束であるおっぱいの羅列。だけど主演の池玲子のおっぱいを超えるいいおっぱいが出てこない、そんなしとやかな配慮。

そして「あぁ、最後の『総括リンチ』がやりたかったから、そこから逆算したのね」な、ぐいぐい突き進む怒涛の脚本と、歯切れの良い演出で作り上げる物語のグルーヴ。もう、どれも最高。世界一のおっぱい映画だと思います。
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