女囚さそり けもの部屋の作品情報・感想・評価

「女囚さそり けもの部屋」に投稿された感想・評価

t

tの感想・評価

4.0
片腕を持って逃走する梶芽衣子からして狂っている。なかなか暗いトーン。3作目にして自ら手を下さなくとも仇敵を破滅させる能力を獲得。カラス攻撃のくだりはあの小屋で手なずけたのか?
手配写真がキマってる。そして一面に貼られたそれが燃えてくシーンなどもしや「ポンヌフの恋人」の元ネタか?と邪推。地上より落とされる数条の炎、燃え盛る下水道、火に関する演出が多く見られる。
こむろ

こむろの感想・評価

2.5
3作目なのか

とんでもないライト演出
さりげないけど音と相まって攻め立てる感じがイイね
前作「第41雑居房」と同様、オープニングのシーンから心を持っていかれる。

終盤「さそり」が下水道を走り回るシーンはシリーズ中でも屈指のアクションシーン。

最高です!
ちふれ

ちふれの感想・評価

3.5
2作目以上の狂いっぷりを期待してしまったけど、今回はすこしおとなしめ
なによりいつもと違う成田三樹夫の髪型見れて満足だし、
やっぱ白目の面積が広過ぎる女の人は最高
演出が怖い。相変わらず凄まじい梶芽衣子の迫力。冒頭シーンはゲリラ撮影とは…恐ろしい。
Ukosaaan

Ukosaaanの感想・評価

3.3
さそりシリーズ第3弾。
指名手配犯さそりなので、今回は女囚としての見せ場が最後ちょろっとだけ。
もぎった腕をぶら下げて疾走するシーンのインパクトがすごい。さそりが潜む下水道をまるっと燃やしてやろうなんてヤク◯みたいな警察だな。
あとノイローゼ女囚の化粧が一番ホラー。

このレビューはネタバレを含みます

さそりは刑期ではなく任期!

近親相姦とか堕胎とかが扱われてるが、何より成田三樹夫が散々な目に遭う映画。
shibamike

shibamikeの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

こいついっつも捕まってんな。

のさそりちゃん。
いつもぶっとびシーンで我々観客を唖然とさせてくれるが、本作でもきっちり唖然。

初っぱなの地下鉄シーンの刹那っぷりは目を見張る格好良さ。
成田三樹夫扮する権藤刑事に電車内で手錠をかけられるさそりちゃん!がしかし、何と権藤刑事の右腕をナイフで切り落としてまんまと逃げる、という映画だからって何でもありかよ!な展開。
さそりちゃんはその後、権藤刑事の血まみれの右腕をぶらぶらさせながら白昼の東京を走って逃げるのだが、すれ違う通行人はみんなエキストラだったのだろうか?腕の血がすれ違う人の服に付着してそうで、観ていてハラハラした。

いやぁ、いきなり凄いシーンだったなぁ…と冷や汗をかいていると、今度はボロ長屋のシーン。パイオツカイデーのグラマーな姉ちゃん(渡辺やよい)がスッポンポンで男と交尾している。「お、中々ええ乳やんけ」、とアマチュアおっぱい鑑定士の眼差しになっていると、男が短く「うっ」とうめき、果てた様子。渡辺やよいが「もういいでしょ、お兄ちゃん。」と吐き捨て、その場を去る。
「お、お兄ちゃん…?」一気に冷や汗がぶり返すアマチュアおっぱい鑑定士の自分。(お兄ちゃんは工場で働いているときに機械か何かの事故に巻き込まれて、「バカ」になってしまったとのこと。)

片腕切断、近親相カン、まだ15分も経ってないのに一体どうなるんだ、この映画。
と思っていたら、次は夜の墓地に場面が変わる。渡辺やよいは夜に立ちンボをやっているのだが、客と墓地で行為をする。客との行為が終わった後、虚脱している渡辺やよい。そこに「ガリガリ…」と不審な音が聞こえてくる。音のする方へ近づいてみると、何と!さそりちゃんが、手錠を墓石にガリガリ押し当てて破壊しようとしている!権藤刑事の血まみれの右腕持って!
こんなのに現実で出くわしたら、ありったけの絶叫して、失禁して気ぃ失うわ!
ってか墓石の仏さんが気の毒!

ショッキングシーンの連続で座りくらみしかけたが、ようやく一段落。さそりちゃんと渡辺やよいが友達になるというハートフルシーンがあり、心がほっこり。

さそりちゃんも今回は何だか堅気気質で、「自活しなくちゃ」と町の小さな洋裁店に勤め、ミシンを踏んで頑張っている。小さなアパートを借りて1人暮らしも始めた。とても刑事の片腕をぶった斬ったりする女夜叉には見えない。

このまま平和な日々が続いて、映画終わっても僕、文句ありません、と真剣に思ったが、そういう訳にもいかず。
ヤクザ屋さんとさそりちゃんがいざこざを起こして、映画は加速しだす。ヤクザ屋さんの女性がマチャミに似ていると思った。
片腕落ちの権藤刑事もさそりへの復讐の炎を激しく燃やしている。

みんなから追いかけられることになったさそりちゃんは、何だかんだで下水道へ潜伏することに。食べ物なんかの差し入れを渡辺やよいがマンホールからするのだが、差し入れの目印にマッチに火を付けて下水道に何本も落とす(さそ~り~。さそ~り~。と呼びながら)。下水道って火気大丈夫なのだろうか?危ないガス発生したりしてそうだが、と気になった。

さそりちゃんの指名手配の張り紙が町中の壁に張り出されるのだが、ルックスが良すぎて、お尋ね者に全く見えず、新人アーティストの宣伝ポスターにしか見えなかった。

渡辺やよいは最後までさそりちゃんと友情を続けたので、安心した。
てふ

てふの感想・評価

3.0
アト6での特集を聞いて気になった。主人公さそりの極めて少ない台詞数(恐らく3語)でも、作品として成り立つことは興味深かった。また物語展開の省略も大胆。東映の杜撰な脚本によるものなのか、劣化したフィルムの欠損によるものなのかは分からないけど笑。地下鉄にて刑事の腕を切り落として逃げる冒頭場面が山場かな。李麗仙の衣装もかなり尖ってる。

新文芸坐 梶芽衣子特集にて
一

一の感想・評価

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成田三樹夫の腕をばっこり切り落として、かけられた手錠にその腕をぶら下げ渋谷の歩道橋を疾走する梶芽衣子。すごいつかみ。終始警察はすっごいバカだけど、そのあとも気合いの入った名場面の連打で最高。李麗仙のマンガみたいな魔女っぷりやばい。
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