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「ズームアップ 暴行白書」に投稿された感想・評価

落伍者

落伍者の感想・評価

2.5
自分の家にわらわらと暴走族が入ってきたあたりが嫌さの極みで、これから風祭ゆきがどんな酷い目にあうんだとワクワクしてたら、只酒飲んで踊ってるだけなのであまり盛り上がれず。セックスと引き換えにネガを素直に渡しちゃうのも、現実だとまあ普通にしたくない男とは嫌だろうが、ロマンポルノ的には物足りない。
そこそこ。風祭ゆき目当てで見たが、ラジオDJの彼女が暴走族からレイプされるわ『下女』的な展開になるわ、夫からも裏切られるわと四面楚歌な状況にゾクゾクしつつも、こじんまりとまとまってしまっている印象。
ラジオでひたすら梶芽衣子『恨み節』を流し続けるのやだな。
ミッドナイトティータイムでDJする風祭ゆき。昔放送されていた「セクシーオールナイト」(短波放送)のDJも風祭ゆきだったと噂がある。しかしFMな感じで「怨み節」って?ただこの歌が話の肝になっている。でも大したことが無いけどね。風祭ゆきの演技だけで見れる映画ですね。
金持ちの夫がスポンサーの深夜ラジオのディスクジョッキー風祭ゆき。レギュラー番組がこれ一本てのだけでいきなり不幸そうな物語の予感。もちろん的中だし周りのみんな全員に裏切られて騙されるオンナをやらせたらやっぱし風祭さんしかいない。暴力には暴力で落とし前。リクエストは毎晩恨み節。白い壁を自分の色(黄色)に塗り替える平瀬りえは黄色のオールインワンを着ている。自分の城だった家にいきなり暴力が介入してくる感じは藤井監督の「クライマックスレイプ剥ぐ!」もおもいだした。アレ、そんなハナシじゃないか。猟銃のイメージだけか。気になるのでこれからみる。
仕事が忙しすぎて3週間映画が観られず、しかしどうしても風祭ゆきが恋しくなっての鑑賞。ああやっぱり風祭ゆきは綺麗。オープニングからちょいちょい流れる怨み節、ああロマンポルノ。70年代に藤田敏八の映画に出てたイメージしかなかった川村真樹の熟女グレードアップ感がいい。しかし新人の平瀬りえの棒演技と歌の下手さ、魅力のなさがつらい。無駄にヨットが出てくるとことかなーんかいろいろとっちらかってて、全体的に中途半端でいまいち。「妻たちの性体験 夫の眼の前で、今・・・」の劣化焼き直し感。あっちのほうがいい。
t

tの感想・評価

4.0
いどあきお脚本のロマンポルノ版『パラサイト』。ツナギの女の黄色に塗られ侵食されていく豪邸。風祭ゆき(毎度超美人だと思うが、ガリガリ過ぎる)がラジオパーソナリティで、5〜6回『怨み節』が流れるしつこさが◎。VHSで過去動画を流しつつその状況を再現するシーンが格好良い。ラストは『セーラー服と機関銃』に助演で出ていた風祭ゆきを考えると感慨深い(?)
isis2315

isis2315の感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ライフルをぶっ放す風祭さんがいい。
そしてテーマbgmも悲しげでカッコいい。
しかし、もう少し深みが欲しかったな。
ミッドナイトティータイム。
なんだろう。もっと過激な内容を想像していたのに、意外に大人しい。
80年代の作品のはずなのに、演出も画も悪い意味で古臭く、70年代の映画を観ている気がしてくる。
暴走族の乱痴気描写にしても、せっかくロマンポルノなのに岩城滉一の暴走族映画あたりと大した違いが無いのも不完全燃焼。
「まさかそんな無茶苦茶なオチはないだろうな」と持っているオチがそのままくるのも白ける。
明らかにレイプリベンジ・ムービーを意識しているだろうに、ラストのバイオレンスがしょぼすぎる。
風祭ゆきさんは好きな女優さんだけど痩せすぎ。細い二の腕、首から下は時に骨が浮き出て収容所の映像を連想してしまう。

しかし、そんなそそられない身体でも風祭さんの艶技とシチュエーションでそそられる作品になった。

社長夫人でDJのヒロインに襲い掛かる悪夢の数々。やがて糸を引く黒幕の存在に気が付きラスト10分、逆襲を決意したヒロインが薄ら笑みを浮かべる姿は魅力的。風祭さんは脱がなくても充分素敵な女優さんと再認識した。
大手企業の経営者(江角英明)を夫にもつ女性タレント(風祭ゆき)が、暴走族によるレイプ被害を契機にして、八方塞がりの境遇に置かれてしまう。報復の連鎖に巻き込まれた女性の孤軍奮闘ぶりを描いている、日活ロマンポルノ。飯干晃一原作。

強姦被害の衝撃を抱えている薄幸美人が、周囲の人間関係を探るうち、どういうわけか自分に対して矛先が向けられていることに気づく。主人公の豪邸に従事しているメイド(平瀬りえ)とその恋人(河西健司)、そして偶然再会した旧友(川村真樹)を絡ませながら、人生の暗転劇が繰り広げられる。

中盤部に入ると、「どうして主人公が標的にされたのか」という謎部分に焦点を合わせた、サスペンス劇場の定番ストーリーが展開。警察への通報を妨げられる場面がノイズになっており、「警察がダンマリはおかしいでしょ」というツッコミが止まらなくなる。

風祭ゆきの役者力が十分に発揮されているため、女優を見るための映画としては見応えのあるものに仕上がっている。痩身の女性が、女のしたたかさと脆弱さのシーソーゲームに挑みながら、最後の最後まで踏ん張っていく。その姿には、どこか神々しさを覚えるほど。

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