女番長ブルース 牝蜂の挑戦の作品情報・感想・評価・動画配信

「女番長ブルース 牝蜂の挑戦」に投稿された感想・評価

一

一の感想・評価

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池玲子一枚看板でいけるという確信の元に任侠映画の型をまるっと持ち込んでいて1作目より断然面白い。SMから不良番長のゲスト出演までサービス満点。何よりラストの回転扉を用いた暗殺シーンが素晴らしくて、小池朝雄の死に様も最高だ。 現金な荒木一郎、風間千代子を一発ですけこます藤木孝、やっぱりセッコい山城新伍、みなさんステキです◎。
AnriKimura

AnriKimuraの感想・評価

3.5
やっぱりスケの服装が1番好きだわ〜 
入るも自由、抜けるも自由のパール団
風間千代子さん脳裏に焼きつく美
回転扉殺しええね
女番長シリーズ第2作かつ、連打される池玲子主演シリーズ第4弾。

①温泉みみず芸者(71.7.3)
脚本鈴木、掛札昌裕
②女番長ブルース 牝蜂の逆襲(10.27)脚本鈴木、皆川隆之
③現代ポルノ伝 先天性淫婦(12.17)脚本鈴木、掛札昌裕
④女番長ブルース 牝蜂の挑戦(72.2.3)脚本鈴木、皆川隆之
と、掛札、皆川が交互に脚本を担当しつつ休みなく続く

冒頭、拾った『朝日ジャーナル』を「ひゃあ難しい本。マンガと換えたろ」売店のおばちゃんに『少女フレンド』と強引に交換させるスケバン。インテリ的なものへの反発があるか。〈教養文化の厚化粧をほどこしゲイジツの花をめでる知的エリートとはカンケイないのである〉

今回の池玲子はパール団のマキ。シリーズだが前作とは無関係。団員もいれかわっていてリセット

快活にワルをなすスケバンどもの活躍がたのしい前半はしかし、やくざが現れ人情と暴力に絡めとられて前作同様浪花節的な重さで古びてしまう。血糊の絵の具感が古い

露天風呂、裸でキャッキャするパール団の女たち。不審なボンベを見て「魚雷とちがう?」。戦争の記憶がまだあるんだなという感慨

梅宮辰夫「不良番長 神坂弘」と名乗って登場、賑々しいが抗争のゲームバランスが激しく狂う
映画は娯楽そのもので、笑いに裸に暴力、カーアクションにガンアクション、騙しに殺陣、SM要素も。鞭やローソクを使った責めは勿論、コーラをあそこに注ぐ拷問、将棋の駒を口に詰めて殴る暴力描写も

母(小山明子)の件で傷ついたセクシーなスケバンのマキがオートバイ大好き青年に紅葉敷き詰めた森で抱かれ、あなたが好きと言う。マキのライバル、黒百合会のユリも彼を好き。オートバイ好きの皆川隆之の願望だろうか

次作品『徳川セックス禁止令 色情大名』(72.4.26)も池玲子、サンドラ・ジュリアン競演で決まっていた。しかし、池玲子の突然の歌手転向・ヌード拒否・東映映画不出演というニュースで、この流れはいったん断ち切られる。
1年もたたずに頭を下げてまた戻ってきた池玲子は、杉本美樹主演作『女番長ゲリラ』(女番長シリーズ第3作、72.8.12)で助演として復帰することになります
女番長の啖呵のイントネーションってめちゃめちゃ好き。100%笑えちゃう。
半澤直樹の大和田にも通じる「デス!」なのね〜。
(73)
小池朝雄の悪っぷりと死にっぷり
安定すぎる由利徹と梅宮辰夫の兄貴っぷり
いきなりトラック野郎始まって笑った

@ DVD
桃尻

桃尻の感想・評価

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2020(186)
ユリが可哀想だ
「あそこに3時までに行け」「どんなに急いでも1時間半はかかる!」の展開はトラック野郎だ
小池朝雄の悪っぷりとラスト凄いね
 前作の圧倒的エンタメ感を凌ぐほどの更なるエンタメ感。本当に誇張なしで面白くない瞬間がないという。生き様、裏切り、アクション、エロ全部盛り、素晴らしすぎるシリーズですね
 前作のスケバンの生き様描写は多少の極道のパクリ感があったんだけど、今回はそれを更に深堀りして「女が極道の真似事するのは男のそれの何倍もアウトロー」ってとこまで描いてる。前作と合わせてシスターフッドから母娘の関係性まで、ありとあらゆる「女の人生の問題」が描かれてて、今の時代だからこそ観るべき映画だなとしみじみ感じる
 特に最後の回転扉ぶっ殺しシーンがよすぎる。(メタ演出として投げずに)ちゃんと理由を説明してからの、画面を垂れる鮮血、池玲子の眼、ああいう瞬間を全うするための人生すよね、という気分になる
あの時代のスケバン映画だ、普通に楽しかった。前作のほうがストーリー的に良かったかもしれん(よく覚えてもない)けど関西舞台とバカコメディーのシーン(温泉とか)が好きだ。
間違って2作目から観てしまった。振ったコーラをおまんちょに突っ込む拷問がエグい。由利徹が池玲子に騙されて金を巻き上げられる下りには爆笑。おっさんが若い女に騙されるのはやっぱり世界一面白い。
風間千代子がボーイフレンドの宮内洋にタバコをあげるとこめっちゃ好き。レーサーになるためにタバコやめたんや…とか言ったらスッと差し出すのが泣ける。この2人の恋愛メインなのかと思いきや、全然そんなことなかった。後半になるにつれていろんな奴が平気で裏切ったりするから怖い。不良番長シリーズも見たくなる辰兄の圧倒的強さ。池玲子は三原葉子に似てるとしか思っていなかったが、ふつーにバチクソエロい。杉本美樹は割と大人しめでした。

このレビューはネタバレを含みます

京都にその名を轟かせるパール団の女番長・真紀
そのパール団に対抗すべく現れたのは
大阪を根城とし京都まで勢力を伸ばしてきたズべ公・黒百合会。
両派の激突が相次ぐ最中「女の武器」に暴力団黒地組が目をつける。





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          ネタバレになるので
  ↓  作品が気になる方は閲覧しない方がいいです。 ↓






女番長シリーズの第2作(小池朝雄さん目当てで鑑賞)
育てなかった子供を自分の子供だなんて私には言えないわ…
赤い紅葉の戯れの中、捨てた母親への溢れ出る想い
窓ガラス越しに点滅するノスタルジックな赤と黄。
壁一面を覆うポスター、縛った女をブッ叩く鬼の形相
雑踏の中、流れるジャワカレーの音声
回転ドアに飛び散る血しぶき、ガラス窓にへばりつく眼球
全作よりもブッ飛んだ感は控えめだけど色彩など情緒ある感じ。
ポルノ小説よりも実技が得意と語る由利徹さんの愛おしさ♡
綺麗だ、勿体なくて殺せねーっ!
小池朝雄さんにこんな言われる玲子が死ぬほど羨ましい!
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