グラマラスボディのめぐりが男を誘う気だるい台詞回しがどエロい。
犯罪に及ぶ妻は確かに悪い女だけど、これは弱みにつけこみ金で女をモノのように自分の自由にしようとする亭主の方が遥かに悪い。
常に男目線の…
城定作品では珍しく、トーンが暗くてコミカルが無く、エロ要素以外は一辺倒なテイストだが、クラシカルな音楽の使い方が巧い。
抑制することしかできない男の愚鈍さと、女のしたたかさと逞しさが描かれ、仏頂面の…
城定にしてはパンチが弱いけど、なんとも言えない最後でそこは好き。
この手の悪女系ストーリーは城定以外にも市川崑や今村昌平、あるいは増村保造と先達が多くいたのでそれを乗り越えているかと言うとそれほど…