安藤龍平。
じゃなくて、アンドリュー・ヘイ。
これまで追いかけてきた「さざなみ」や「荒野にて」に比べると、台詞量が多い。彼の持ち味って、沈黙の中にこそあると思っていて、勿論、会話の途中の間やひと時…
とある2人の週末限りの恋。
出会いと別れ。
彼らのリアルを濃密に描いた作品。
最初はあんまりかなぁ〜って思ってたんだけど、
徐々に真剣に観始めちゃって、終わる頃にはどっぷりこの作品の世界にハマ…
一瞬だけの関係が記録されて、繋がり、ずっと心に記憶される。
雑踏の隙間から少しだけ映る2人の会話。
アートとして音声を残すグレンと、日記として文字を残すラッセル。同じ境遇の行きずりの相手と自分との交…
ブリティッシュなリアリズム。ふたりが出会い一夜を共にして、48時間の会話が紡がれてゆく。リアルなイギリスの景色が常に画面には映る。ノッティンガム、無機質でどこか日本の郊外の風景とよく似ている。現代の…
>>続きを読む(C) Glendale Picture Company MMXI