同級生の作品情報・感想・評価

「同級生」に投稿された感想・評価

あきら

あきらの感想・評価

4.0
根強いゲイ差別もありつつ、印象に残ったのはどちらかというと学園内ヒエラルキーの根深さかな。
スクールカーストって、どこも同じなのね……
これがたとえば異性愛だったとしても、クラス違いのカップルの微妙さってある気がして。

もちろん今よりも前の時代に作られた映画だし、LGBTQに対する感覚もまだまだ違うのだろうけどね。
どんな恋愛も普通に、当たり前に、ただのラブとして描かれる日がいつか来ることを願います。

それにしても、友人二人とママ!女性陣の方が漢前な件。

そしてこれも 原題get realでいいと思います。
chi24

chi24の感想・評価

3.4
多様性の複雑さ感。若さには、上に向かって失敗して挑戦していく役割りがある感 Get Real
fuo

fuoの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

主人公は堂々と生きていきたいゲイのスティーヴン。その彼と交際するのはバイで公表など絶対にできない考えのジョン。

ラスト、スティーヴンのSpeechにおいて、ジョンを表に出せなかったのは本当に苦しかったでしょうね。ジョンのあの首振りには、恋人なら傷付きます。勿論、お互いの立場がありますから、今後の為にも良い決別だと考えて私は納得しました。

しかし、スティーヴンの母や、女友達の存在は大きいです。自分を受け入れてくれようとする姿勢が沁みますね。

原題はGet Real(現実を見ろ)ですので、なかなか辛辣です。ちょうど20年前公開ですが、実情かもしれませんね。
小夏

小夏の感想・評価

3.8
登場人物が皆良かった。
若かりし記憶。
個人的に-完-ではない感じなので、この後が気になる映画。
MARO

MAROの感想・評価

4.2
素直になって欲しい人と素直になりたくてもなれない人との溝の深さがよく表れていた。
母親の 愛ある セリフに 笑ってそして感動した。
ラスト の すっきり感が 好き!
shuwa

shuwaの感想・評価

3.6
ポジティブそうで、本当は傷つきやすい
get real 、現実を見ろ という意味合い

親友のリンダだけが唯一、
何でもさらけ出せる関係、
親にも言えずに家に居場所もなく

そんな時、出会った同級生のジョン
彼はスポーツ万能で、人気者
最初はぎこちない2人が次第に恋人関係に
っていっても、周りに知られたくないジョンはみん
なの前では話しかけるなと突き放してしまう、

自分を受け入れられないジョンと
2人の関係を隠したくないスティーブン
2人だけの空間が一番幸せそうでした
ほろ苦く、ラストはスッキリする

カムアウトするシーンは感動する
これ以上1人は嫌だ っていうセリフが
彼の本当の気持ちを表してました

Be happy ってスティーブンのセリフ
やっと偽りのない自分になれて、幸せそうで良かった、ジョンも前向きに自分と向き合ってほしいです、

公園トイレ前のベンチが出会いの場
というのには正直ビックリ‼️
Natsu

Natsuの感想・評価

3.6
「2人を誇りに思ってほしいのに」

"Get Real"、アイデンティティとは。
公園のトイレ前のベンチは世界共通。
ベン・シルヴァーストンの恋する瞳が切なすぎる。リンダ役のシャーロット・ブリテンがとにかく良い。
emily

emilyの感想・評価

3.5
16歳の高校生スティーヴン、彼は11才の頃にゲイに目覚めた。しかしその事を知ってるのは、隣人で親友のリンダだけだ。そんなある日学校一のイケメンのジョンに出会い二人は恋人同士になる。二人ともゲイであることを隠して会うのは非常に困難で、それでも気持ちを抑えることができず。。

子供の頃から性について悩んできたスティーヴンだが、いつだって側にはリンダが居た。自分が自分らしく居られる場所はいつだって横にあったのだ。ゲイ+格差のある二人は障害があるからこそ会える一瞬が煌びやかで、瑞々しく、スティーヴン演じる少年の開放的な笑顔が印象的だ。その笑顔には偽りがなく自然体で、その笑顔をなんとか守りたい気分にさせる。

公衆トイレがゲイの出会いの場に使われるのは新鮮だ。言葉を逆手に取った間違いや、自動車講習の先生が直接車で家まできたり、イギリスならではの新鮮なエピソードも見応えがある。

幸せになればなるほど、隠してるのが辛くなる。一緒にいる時間孤独を募っていくようなものだ。自分が自分らしく居られること、居られる環境を親が与えてくれたことは、決して当たり前ではない。それが許されず偽りの自分で生きていくことを選ぶしかない人もいるのだ。みずみずしい思春期ならではの葛藤としっかり重なり、大事な人こそいつでも気づかないくらい近くにいることを考えさせられる。彼にはリンダが、そうして告白してもなお誇らしく思ってくれる母親など、女性の味方がいるところが心強い。

スティーヴンが自分らしく居られる場所はちゃんとそこにあり、だからこそ踏み出す勇気が持てたのだ。当たり前にそこにいる人は当たり前ではない。そうしてその存在が一歩踏み出す勇気を後押ししてくれる。

どこまでも叫びたくなるほど済んだ青い青春物語で、心の奥が痒くなる気分だ。美しく儚く、希望に満ち足りたラストにキリキリした葛藤の数々、心の黒が一気に青に染められ、洗浄されていく。。私にも純度が蘇ったような錯覚を起こしそうになる。
かな

かなの感想・評価

4.0
なかなか複雑。
イギリスのゲイの男子高校生の青春物語。
原題はGet Real。
目を覚ませ。現実を見ろという意味だ。
思春期のもどかしさとか、好きな人になかなか好きだと伝えられない苦しみとか。
キスシーンが甘酸っぱい。
「学校では話しかけるな。」という難しい恋。
登場人物の繊細な心情を理解することは難しいけれど、セリフの感情の込め方にリアリティがあってよかった。
さらけ出したいけれど、なかなかさらけ出せない。
ラストシーンで胸がいっぱいになった。
彼の書いた文章を読んでみたい。
主人公の友達の女の子の存在が良かった。
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