ポルターガイストの作品情報・感想・評価

音は怖いけど映像は大丈夫だった！
はぴはぴはっぴーえんどでよかったれす！

オリジナルとは差をつけて、液晶テレビ、iphone、ドローン、とデジタルガジェットがでてくるのですが、悪霊たちが放つノイズはアナログ機器独特のノイズだったりして肩すかし。
時代が変わってCGという技術によって昔よりスクリーンの隅々まで一切の「アラ」を残せなくなってしまった中でなかなかチャレンジしていると思います。
個人的にはチアノーゼ状態の子供が呼吸を始めて血色良くなるところがCGなんだろうけどちゃんとしている点が高ポイント。
サム・ライミ色も随所に織り込んであってGOOD!
オリジナルと比べさえしなけば概ね及第点な作品では無いでしょうか？

こういうリメイクで一番忘れられがちなのが、時代が違うということ。

オリジナルの当時はまだオカルトブームで、急激なテクノロジーの進歩の反動として人間が本能を本能的に忘れまいとしているような隠れた欲求があった。

宗教がらみのテロや戦争からオカルトは敬遠され、今ではこの作品が描くようにネットのネタ、素人が作るウケ狙いの不気味な動画の素材に過ぎず、プロがCGを駆使して技術を見せつけたところで、誰も驚かないし感嘆もしない。

脚本2
演出2
映像2
俳優2
印象2

言わずと知れた、トビー・フーバー監督作品のリメイク版。

とは言え似ていて異なり。

オリジナルのおどろおどろしさは薄れているものの、比較的 作品の軸はオリジナルをリスペクトして作られていることが解る。

ネタバレになるので詳しくは記載できないが、オリジナルで霊能者が霊界へ自ら入り込み、主人公の少女を連れ戻すシーンが記憶にあると思うが、現代ではこうなのね…と拍子抜けしてしまう。
それ以前に怪しげなカットがあったのだがね。

ポルターガイストをメインとするよりも、
【インシディアス】の様に幽霊がメインとなっている。

オリジナルのファンにはけっこう評判悪かったりする。
まぁ、オリジナルが大作なものだから、
比べちゃうのが間違い（？）なんでしょーけども。

ホラーとしては怖くはないけれど
コレはコレとして観たら、それなりに楽しめるのでは？

にしても、オリジナルという力は絶大だな。

【字幕・録画視聴】
オリジナルをしっかり見たことがないので比較はできませんが、テレビが薄型になっていたりドローンを使ったりと時代設定は現代的に。
全体的にホラー感は薄目でグロテスクな描写も少なく、息子グリフィンが妹ちゃんを助けようと奮闘するシーンもあるので子供と一緒に見ても楽しんでもらえそう。何よりホラーにしてはハッピーな終わり方だしね。

壁ドリルのシーンはスプラッターな感じになるのではと少しドキドキしてしまったけど；。

それと、妹マディソン役のケネディ・クレメンツ可愛い。

スパイダーマン…というか死霊のはらわたをつくったあのサムライミが、トビーフーパーとスピルバーグがつくったホラー映画をリメイク！ということだけで非常に興味を誘った本作。にも関わらず日本ではビデオスルー(泣)現代的なテイストが新たに加えられ良い感じ。「あーもうケッタイですね、どうもありがとうございます」と思いながら見ました。案外コミカルなところもあってそこも良かった。
ただ…オリジナルと比べると終盤のなんともいえない感じを綺麗にまとめて終わらせているのが惜しいかな。

あなたはスーパーボーイよ”母さん”

驚く場面あり、目を伏せたくなる場面あり、子供たち可愛いし、親の日常の悩みもあり。

面白かった！

家にクルマが突っ込んだり、火が出たりするのに、住宅街の周りの家から人が出てくることもなく、その場所だけがワチャワチヤなってる違和感

超常現象系の王道を行く感じで面白かった。
家族全員、美男美女揃い。特に妹思いの真ん中の男の子が妹を取り戻すため勇敢に立ち向かう姿がかっこよくて、他家族はほぼ空気でした。笑

少し年の離れた姉ちゃんはちょっとワガママなどこにでもいるティーンって感じだけど、美人で年の離れた姉ちゃんいるってちょっと憧れです。（女ですが）

面白かったっ！
ストーリーも映像も良かった。
前のポルターガイストはすっかり忘れてしまっているので比較は無理。
小役が大事だよねー！

チカチカする場面多くて目が疲れた。
オリジナル版は2回観てます。
ドローンとか出てきて現代向けって感じがした。
前半の雰囲気はとても良かったけどクローゼットに攫われてからはホラー映画ではないよなあ……。
リメイクと聞いて霊も張り切りすぎたのね。

家族仲がとてもよく登場人物に誰一人イライラしなかったのでそういう意味ではとても安心して楽しめた。
みんなノリがいい。
なんちゃってコメディホラーとしてみたらなかなか良い作品ではないか。
あと子供たちがみんな可愛すぎる。
ショタがすっごく自分好みだった。