おそらくヤンシュヴァンクマイエルで一番有名な短編、
一部、種類、種族間の争い、結局同種でも争い続ける、もしくは進化の話か?
二部、男女のいざこざ、二人の愛から出来たものを押し付け合う、
三部、…
愛から憎悪へ変容していく様が見事に表現されている3部作
一部
お互いを咀嚼して噛み砕いて吐き出して、相手を食べてまた咀嚼して吐き出してと、徐々に細かくなり人物像もはっきりしていく過程が、相手を理解…
"不毛な対話"、最初は噛み合っていたのにだんだん噛み合わなくなってお互いに疲弊してボロボロになっていく様子がすごくユニークに描かれていて面白いと思った
例えが上手すぎて感動すら覚える
アルチンボルドのあの絵みたいな人がもみくちゃになったり分裂したりを馬飛びするみたいに繰り返してゆく「永遠の対話」。粘土製の、向かい合う人間二人の触れ合いを描いた「情熱的な対話」。粘土製の頭のおっさ…
>>続きを読む全編コマ撮りのアニメーション。「永遠の対話」「情熱的な対話」「不毛な対話」の3つのパートで構成されている。
「情熱的な対話」が好き。相手との距離が近づいて存在が同化していけばいくほど、相手に対して嫌…