どうコメントすればいいのか。MVみたいな感じですね、完全なる芸術作品。
男が建物に入り、階段をのぼり、リンゴをかじり、パイプオルガンの演奏を始める。ここまでは映像としてお洒落だし、さぁ始まるぞ…とい…
やや好みと言えば好みだが、男が部屋に入ってきてリンゴを齧るまでのシーンが無いと存在し得ないような(つまり、人間の存在あってこその)作品ではある。ストップモーション・アニメーションで壁に穴をあけていく…
>>続きを読むモノクロの映像が美しい。
カット毎に写真集にしたら私は買うよ。
最後には窓すら壁のように塗り潰されてて、かなり閉鎖的な映像だけど、オルガンの音が心地良く、ずっと眺めていられる。
タイトルが「J.S…
ヤン・シュヴァンクマイエル短編集「ジャバウォッキー」収録作品。
バッハの音楽に合わせて古びた壁に穴が開く様子や扉が開く様子などが幻想的に映し出される。
やばい、全然わからん……と思っていたら脚本なし…
最低音の弦が奏でる音とイメージ映像の共振。
脚本を使わずに即興的に撮影したというシュヴァンクマイエルのモノクロの短編。全体を暗闇が占め、壁や窓、扉や鉄枠が音の響きと重なる。正面から捉えた平面の映像…