J.S.バッハ G線上の幻想の作品情報・感想・評価

J.S.バッハ G線上の幻想1965年製作の映画)

Johann Sebastian Bach: Fantasia G-moll

製作国:

上映時間:10分

ジャンル:

3.4

『J.S.バッハ G線上の幻想』に投稿された感想・評価

針
3.8

ヤン・シュヴァンクマイエルの2本目の短編? 10分。
ひとりの男がパイプオルガンで奏でるバッハの旋律に合わせて展開していくモノクロ映画。
曲はJ・S・バッハ《幻想曲とフーガ ト短調 BWV542》だ…

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2.0

ピアノ上手いおじさんってみんなこのハゲかたしてるよなー

映像はこの人が撮ってるから評価されてる(?)だけで、その辺の芸大生が作って提出したら余裕でC評価付けられそうなレベル。よっぽど上手いこと意味…

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1990
-

人を(冒頭部分以外は)排除することにおいて徹底的である

とにかく建物の一角でその一部を成すものたち(石材、レンガ、壁、ドア、窓)を映しまくることにおける執着と熱意

他の人が撮らないものを撮ること…

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どうコメントすればいいのか。MVみたいな感じですね、完全なる芸術作品。
男が建物に入り、階段をのぼり、リンゴをかじり、パイプオルガンの演奏を始める。ここまでは映像としてお洒落だし、さぁ始まるぞ…とい…

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Juzo
4.7

ジャバウォッキー収録作品。
バッハの旋律が流れる中、古びた壁のひび割れが踊り出す。鉄格子がリズムを刻み、ドアが開閉するたびに音楽が響く。無機物が生命を持つ瞬間に息を呑んだ。シュヴァンクマイエルの世界…

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3.0

やや好みと言えば好みだが、男が部屋に入ってきてリンゴを齧るまでのシーンが無いと存在し得ないような(つまり、人間の存在あってこその)作品ではある。ストップモーション・アニメーションで壁に穴をあけていく…

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1965年かー
扉が開きまくってからの駆け出す勢いに開放感があって楽しいけど
mom
2.0
穴や窓からパイプオルガンの音が聞こえてくるような映像。
しかし何も伝わってこなかった。

モノクロの映像が美しい。
カット毎に写真集にしたら私は買うよ。
最後には窓すら壁のように塗り潰されてて、かなり閉鎖的な映像だけど、オルガンの音が心地良く、ずっと眺めていられる。

タイトルが「J.S…

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3.0
薄暗いコンクリートの映像は強制収容所を想起させる。壁に残る叫びのような汚れが印象的。

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