J.S.バッハ G線上の幻想の作品情報・感想・評価

J.S.バッハ G線上の幻想1965年製作の映画)

Johann Sebastian Bach: Fantasia G-moll

製作国:

上映時間:10分

ジャンル:

3.4

『J.S.バッハ G線上の幻想』に投稿された感想・評価

どうコメントすればいいのか。MVみたいな感じですね、完全なる芸術作品。
男が建物に入り、階段をのぼり、リンゴをかじり、パイプオルガンの演奏を始める。ここまでは映像としてお洒落だし、さぁ始まるぞ…とい…

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3.0

やや好みと言えば好みだが、男が部屋に入ってきてリンゴを齧るまでのシーンが無いと存在し得ないような(つまり、人間の存在あってこその)作品ではある。ストップモーション・アニメーションで壁に穴をあけていく…

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1965年かー
扉が開きまくってからの駆け出す勢いに開放感があって楽しいけど
mom
2.0
穴や窓からパイプオルガンの音が聞こえてくるような映像。
しかし何も伝わってこなかった。

モノクロの映像が美しい。
カット毎に写真集にしたら私は買うよ。
最後には窓すら壁のように塗り潰されてて、かなり閉鎖的な映像だけど、オルガンの音が心地良く、ずっと眺めていられる。

タイトルが「J.S…

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3.0
薄暗いコンクリートの映像は強制収容所を想起させる。壁に残る叫びのような汚れが印象的。
ノスフェラトゥみたいなはじまりに続く音楽に合わせた映像は幻想?
人間
3.0

ヤン・シュヴァンクマイエル短編集「ジャバウォッキー」収録作品。
バッハの音楽に合わせて古びた壁に穴が開く様子や扉が開く様子などが幻想的に映し出される。
やばい、全然わからん……と思っていたら脚本なし…

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最低音の弦が奏でる音とイメージ映像の共振。

脚本を使わずに即興的に撮影したというシュヴァンクマイエルのモノクロの短編。全体を暗闇が占め、壁や窓、扉や鉄枠が音の響きと重なる。正面から捉えた平面の映像…

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summer
-
当たり前に音楽がいいので観てられる節はあるよね…意図みたいなものは私には感じきれなかったけどそこまで深く考えなくてもぽけーって穴を観てるだけで不思議と心安らぐし面白い
不気味さと不穏さが好きだった

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