かなり画像が悪く、あんまりはっきりとは見えなかった。その為、天井桟敷の演劇の雰囲気を味わう位のものだったかと思う。
母を失った身毒丸(若松武)が、義母の撫子(新高恵子)を受け入れられず、地獄に…
いろはにほへとちりぬるを
ちりしちぶみのちのみごや…
悪夢と狂気
寺山修司の世界。
幻想的かつ青年の不安と恐怖
釘打ちのたうち回る凄まじさ、
一点の曇りもない完璧なる世界、あぁ、舞台観れた人が羨まし…
音楽がめちゃくちゃに最高だった。
低画質のものしか観られなかったので演者の細かい演技は観られなかったけど、正直耳だけでも楽しめるレベルで音響から台詞から口上からすべてがハイレベルな印象。
演劇は…
【世界観】
これは完全な備忘録です。
以前レンタル落ちのVHSを500円くらいで購入して観たのですが、もう20年近く前だと思います。
とにかくパッケージの異様さからただならぬ狂気を感じて即買いした…
1978年の伝説の舞台の映像作品で、かつてUplinkからVHSで販売されていたもの。やはり「身毒丸」はJAシーザーの音楽が無いと成立しない。慈悲心鳥はカール・オルフやマグマに匹敵するような力強い音…
>>続きを読む蜷川幸雄版ではなく寺山修司の天井桟敷版
少女革命ウテナでj.a.シーザーにはまり、寺山修司にはまり渋谷のツタヤでVHSを借りたのもいい思い出。映画ではなく舞台です。(その後、大槻ケンヂ、ももクロと…