蜷川幸雄シアター2「身毒丸 ファイナル」の作品情報・感想・評価

蜷川幸雄シアター2「身毒丸 ファイナル」2002年製作の映画)

上映日:2018年04月14日

製作国:

上映時間:90分

4.1

あらすじ

『蜷川幸雄シアター2「身毒丸 ファイナル」』に投稿された感想・評価

初めて劇場で観劇した思い出の舞台。

内容は重いけど大人になったら子供にはみせる。
すげぇなぁ笑。

白石さんがもう能面つけてるみたい。浄瑠璃人形みたい。

耽美で妖しい舞台美術もショッキングな展開もすごいけど何より主演ふたりの鬼気迫る演技に強く引き込まれる。特に終盤のふたりの掛け合いの迫力。映像で見てこれって、生で舞台を見たら一体どれほどの感動だったん…

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過去舞台鑑賞記録。

藤原竜也という俳優は、暑苦しいとか、演劇クサイとか何かと揶揄されがちだが、本映像を観ていただければ、彼が若くして、如何に演技の神に祝福された天才であったか、その天才を鬼才ニナガ…

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お母さんぼくをもう一度妊娠してくださいが気持ち悪くて良かった。印象に残ってる。
4.2

おどろおどろしい寺山修司ワールドを万華鏡に詰め込んで、穴を覗いて回転させると、夢幻的な蜷川幸雄の世界が見えてきました。そんな作品だった。

一度観てみたかった、藤原竜也が出演する蜷川幸雄演出の舞台。…

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中野
5.0

02.08作品を見たが、02作品の方が好き。

「なでしこは年齢的にまさしく『母』ではあるが、18のしんとくが惹かれるのか。」みたいなの読んで、『母』という存在に執着したしんとくにとっては『母』が女…

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寺山修司原作、蜷川幸雄演出「しんとくまる」は白石加代子と藤原竜也が魂を削り合い、「胎内回帰」を目指す物語。創造の源泉は混沌。生き難い時代に自然発生し語り継がれてきた説経節を舞台演劇の力で甦えさせ、や…

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諒
3.5
ずっと見たかった作品。
家に捉われた家族の話。
主演の二人の演技が特に素晴らしい。
特に藤原竜也は、かっこよかったなぁ。
藤原竜也ファン必見。
奇妙な独特の世界観もとても良かった。
世界の蜷川幸男さんに見初められ
藤原竜也をデビューさせた作品

奥ゆかしい舞台装置にしっかりと働きかける舞台美術、BGM
描かれる母子の歪んだ愛情
気持ち悪くて最高です

僕の原点。大好きな作品。

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