姥捨山の話。
カンヌ映画祭パルムドール作品。
今の時代では考えられない話だが…
親はいつか年老いて去ってゆく。
当たり前の様にいるものではない。
ならば自ら去る。
いつか自分もその立場となる。…
今村昌平監督のを観ようとして間違えて見たのだけどめちゃくちゃ良かった。
幕開けや場面展開が舞台風で、芝居好きにはグッとくる仕掛けが満載。
特に背景布を瞬時に落とし次の場面を見せる「振落し」のシーンは…
『楢山節考』は、1958年に公開された木下惠介監督の作品です。深沢七郎の同名小説を原作とし、貧しい山村における「姥捨て」の風習を、様式美と歌舞伎的手法を駆使して描いた、異色の日本映画です。当時の社会…
>>続きを読む確かに歌舞伎調なんだが、歌舞伎調でやるための題材ではないんじゃないかな。スコープとカラーのネガフィルムを際立たせたいってことだとは思うんだけど。どちらかといえば能でしょ…『カルメン故郷に帰る』もそう…
>>続きを読む調べたら全シーンセットで歯もこのために歯医者で抜いたという気合いの入り方もすごいし、捨てられる側が自ら捨てられにいって周りがどう折り合いつけるか(話してる内容はあまり理解できなかったけど、演技でだい…
>>続きを読むセリフのほぼ9割聞き取れませんでした…。故に大筋はわかるが、すごい怖いことが起こってるけど個々の状況が全然わからない。それでも舞台的な美術や照明、演出は見応えがありました。セットが動いたりするだけで…
>>続きを読む今村昌平版のが好きかなあ。
本作はオールセットらしくて、三味線と長唄で舞台を見ているみたい。ただ引きのシーンが多くて役者の顔もよく見えないし、BGMもわたしはちょっとやかましく感じてしまった…。申し…
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